松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



茶席菓子と一宮名鉄百貨店

先日このブログでお話ししましたように、本日は国府宮神社において秋の大茶会が盛大に開かれます。




また、本日は一宮名鉄百貨店では羽二重餅の特別販売の日でもあります。




一宮名鉄百貨店は来週10月9日の日曜日も本日同様に4個入り150箱を販売いたします。




どうぞ宜しくお願いいたします。




この間ご紹介しました一席分(お干菓子2種)以外の茶席菓子のご紹介がされていませんでしたので、ここに本日の茶席菓子のご紹介をさせてください。




本席(裏千家)でお使いいただきます菓子ですが、「山のさち」という銘を賜っております。








栗きんとん製です。丹波大納言小豆のこしあんとの相性が抜群の濃茶席用の和菓子。




そして協賛席(松尾流)でお使いいただきます菓子はわらび餅製。




「山づと」との銘を賜りました。








栗の甘露煮入りの備中白小豆こしあんを抱かせてあります。




その備中白小豆のこしあんは黄色に染め上げております。




山の幸である栗からこの銘を付けられたと思いますが、外観としましては闇夜に浮かぶおぼろ月をイメージしてつくっております。




三席でお使いいただきます和菓子は全て店頭でも販売いたします。




ご購入ご希望の和菓子がございましたならば、是非ご来店いただけましたらと思います。