松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



バースデー

11月6日は父の75歳の誕生日でした。



息子(娘婿)と同じ感覚なのでしょうか。父もやはり素朴な男です。

「家で母ちゃん直伝の餃子が食べたい」と言うではないですか。

仕事が終わってから母から孫たち(私の娘三人たち)へとしっかり伝えてくれた松屋長春餃子レシピで女子四人が協力して仕上げてくれました。



餃子づくりだけは私は全く参加しません。もちろんレシピも全く知りません。全て女性陣におまかせです。

どこのお店よりも私が慣れ親しんだ一番うまい餃子です。

偶然に父と同じ日に生まれた末弟も加わってみんなでお祝いをしました。



父は人を笑わせる事に生き甲斐を一番に感じている男です。

75歳になった今も世界一の平和主義者で変わらず穏やかで優しくて、笑顔しか顔に出さない男であります。

私はそんな父がやっぱり大好きで大好きでたまりません。

そんな事は叶わないのはわかっておりますが、いつまでもずっとずっと近くで笑っていたい。そんな風にあらためて思いました。

いつまでもお元気で。

家族揃って笑い合って生きましょう。

また明日からもよろしくお願いします。