松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ささやかな気持ち

知恵と手間が必要ですが、松屋長春の羽二重餅は焼印と箱に掛ける掛紙を関連付けるようにしています。




現在の羽二重餅の焼印は「HANABI」。








パッケージも「HANABI」にする事で、より季節を感じていただけるように工夫しております。




私たちのこんなささやかな気持ちがお客様に少しだけでも届いておりましたら最高の幸せです。

私の誇り

昨日は三女の誕生日でした。








あっという間に成人式を通り越し、そろそろ社会人というところまできました。




不思議なもので過ぎ去った事はいい思い出しか残りません。




あれほど大変だった事柄たちは遠くの彼方に置いてきました。




我が家は厳格な父娘というゴリゴリの昭和気質の親子関係とは正反対の、楽しい友人同士のような関係にいつしかシフトチェンジしました。








これから順番に旅立ちを迎えることになるでしょうが、それまでは娘たちに素晴らしい思い出をどんどんつくってもらえるよう、レクリエーションを交えながら付き合っていきたいと考えています。




誕生日おめでとう。




父よりもずっと立派になった三人の娘たちを私は誇りに思っています。

桃太郎

今年も「きび羹」がお店に並びました。








黄色の部分は餅米由来の材料を用いておりますので、モチモチの食感が特徴的であります。




見た目が「きび」のようなので、この名前を敢えて使っていますが、昔ばなしの桃太郎に出てくるきびだんご、穀物の「きび」ではありません。




毎日私は孫を抱っこして歌を歌って聴かせているのですが、事前にこの歌を歌おうと準備しておかないと、なかなかパッと目新しい曲が浮かばないものであります。




童謡「桃太郎」を私の中のレパートリーに今日から加えましょう。




もーもたろさん、桃太郎さん♪お腰につけたきび団子~♬一つあたしに下さいな♩