松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
なすナス茄子
父の幼馴染がダンボール一杯の茄子を抱えて来店くださいました。
「ハウスもんや、うまいぞ〜」
キッチン担当なのでつくりましょう、茄子のオンパレード料理を。
茄子の南蛮漬け
茄子の味噌チーズ焼き山椒添え
茄子の揚げ浸し大根おろしミックス
長女特製茄子の浅漬け
皮までものすごく柔らかくてとても美味しかっです。
これでもまだ半分残ってます。
明日は麻婆茄子と焼き茄子をやりましょう。
ごちそうさまでした。
こころの風景
本日ご紹介の和菓子は「田舎家」と言います。
こなし製、中はこしあん。
少しだけ香り付けしてありますが、ここはあえてご案内いたしません。
実際にお召し上がりいただき、感じてもらえれば嬉しいです。
我が家から一番近くの世界遺産である白川郷のような、山間部の川のほとりにあるような「田舎家」は今や絶滅危惧種となっています。
このような家は保全していくのに大変なご苦労があります。また、たいそう不便な生活を強いられることは想像に難くありません。
個人的にはこのような日本の昔の風景が今でも残っていることに大きな喜びを覚えます。
この先もずっと残って欲しいと願うこころの風景であります。
昆布に御
この昆布には驚いた。
ちょっと特別感あるでしょ?
京都「雲月」というお店なのでしょうか。
御昆布調達所なんて書いてある。
昆布に御なんて付けるのは余程のことです。
中身はこんなんです。
量は少ないけれど、味が濃厚でモーレツに美味しい!
なんじゃこれ!
おにぎりにしてもよし、マグロの刺身やヒラメの刺身なんかにのっけても間違いなく美味しいでしょう。
スッポンの出汁で仕上げてるお店なんかもあります。
もしや!
と思って裏面の原材料のところを見てみると。。。
入ってない!
ここは製法が違うのね。
でもめちゃくちゃ美味しいです。
また食べたい。