少し気が早いと思われるかもしれませんが、あやめの打物を仕上げたところです。

あと1カ月もしたら紫色の花たちが隆盛を極めるころですもんね。

こうした干菓子も打った時にしかご案内できません。このタイミングでご紹介いたします。

いつも書いている事ですが、松屋長春の打物は和三盆糖100%。

素晴らしい口溶けの良さと深みのある極上の香り味わいであることを保証いたします。

機会がございましたら松屋長春の和三盆糖を是非ご賞味くださいませ。

休業日以外はほとんど仕事場から出ない私。

それでも配達はあります。そんな時には車に乗って出かけるのですが、短い間ながらも外の季節感というものが細かくわかるものです。

近頃、菜花が綺麗に咲く畑をよく見かけるようになりました。

綺麗ですよねぇ、菜花は。車に乗っているのであの芳しい香りを近くで味わうことはできませんが、車内に満ち溢れるほどイメージできます。

それだけで幸せです。赤毛のアンではありませんが、想像するだけでも幸せを感じられるものなのです。

前置きが長くなりました。

本日ご紹介の和菓子は「菜種もち」。

黒胡麻を煎りに煎って香ばしさを際立たせてから羽二重餅の生地に投入するので、口に入れて咀嚼した際には胡麻が弾けます。

その和菓子の最も特徴的なところです。

丹波大納言小豆粒あんとの相性も抜群です。

写真は今朝の私のごはんです。

長女特製の「おはぎ」

丹波大納言小豆の粒あんとあっさりこしあんの取り合わせ。

自分のお店の和菓子を自分で褒めるのは本意ではありませんが、最高に完成度が高くてめちゃくちゃ美味しい。（家族誰一人として手伝っていない、娘が一人でつくる「おはぎ」なので褒めるのをお許しください。）

チキンラーメンも一緒に食べましたが、最高に相性いいなぁ。お腹いっぱい、仕事モリモリ頑張れそうです。

この特製「おはぎ」、本日も販売開始しております。