松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



おはぎ

娘が一人で仕上げる「おはぎ」。








本日より販売スタート、23日までの期間つくり続けてくれます。




家族の誰もが手出しできないほど完成度が非常に高い「おはぎ」です。

つくし

「つくし」の焼印を施した織部薯蕷がお店に並びました。








あっさりした北海小豆のこしあんとの取り合わせです。




「つくし」は漢字で書くと「土筆」。




地面からニョキっと出てきた姿が筆に似ているのでこの漢字になったのだと容易に想像できるのですが、この漢字は中国由来のものなのか、はたまた日本で出来上がったものなのか、とても気になります。




どちらにせよ、この漢字にしようと決めた人の言葉センスには感嘆させられますよね。




こんな遊び心みたいなものは常々持っていたいものです。

壊れかけのRadio

近頃、仕事に追われて冷蔵庫のストックをなかなか消費できずにおります。




冷蔵庫の奥底の奥底に潜んでいた里芋が熟成を過ぎて腐りかけていたので、今夜はこれをまず救う事にしました。








そして弟からもらった蓮根も虫の息。








急いで助けてやりましょう。




茹でた里芋は生姜だまりで、蓮根はクラッシュして蓮根だけのお好み焼きに。












救出完了です。




蓮根だけのお好み焼き、モーレツに評判よかったです。思い付きだけでテキトーにつくったのに。




なんだかドクター中松の気分です。(ドクター中松さんに失礼だ。ごめんなさい。)




ここで一曲。




徳永英明さんの「腐りかけのOIMO」です。




思春期に〜少年から大人にかわる〜🎶




冷蔵庫に入れ過ぎて大人になり過ぎた悲しい野菜の歌でした。




チャンチャン。