松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
台湾より愛をこめて
娘夫婦の友人が定期的に台湾の食材を送ってくれるんです。
色んなものがあるので、これから何回かに分けてご紹介いたしますね。
つくり方は不明な部分が多いので、わたくし的解釈にてつくっています。ご了承ください。
まずは水餃子。
中国独特の香りが食欲をそそります。ぷりっぷりで美味しかった!
次に大根餅。
ご存知の方も多いかもしれませんが、台湾の点心の代表格の一つ。
表面をカリッカリに焼いて仕上げ、酢醤油で食べました。
これ、最高に美味しいんですよ。
誰が大根を餅にしようと考えたんでしょうか。考えた人、天才!!
今回の最後はこちら。
湯圓(タンエン)
デザートですね。黒胡麻のモチモチ食感のお餅です。
茹でてアツアツのうちに食べました。
冷やして食べても美味しいと思います。かき氷の中に入れたらサイコーに美味しいのではないかな。
私の勝手な想像ですが。。
色んな国に旅行に行った私ですが、中でも最高に食事が美味しかったのは台湾とラオスでした。
台湾はうまいもの王国です。
完食です
長女の友人がまた釣った魚を持ってきてくれました。
今回は真鯛とカンパチとヒラマサ。
ヒラマサは特大サイズでした。
まず真鯛。魚の王様です。
今の時期の真鯛って美味しい時期なのかな。触った手が全く生臭くないんです。臭み皆無でめちゃくちゃ美味しかったです。
次にカンパチ。
カンパチは大好物。これを捌くのが一番ウキウキしました。
最後にヒラマサ。
大ぶりながらも味は繊細で非常に美味でした。
もしかしたらヒラマサは食べた事なかったかもしれません。
刺身いいですねぇ。やっぱり日本人に刺身は欠かせません。
我が家の新しいアイドル、チャーリーにも少しだけお裾分けしました。
やっぱりミドリガメも生魚は最高に美味しいのでしょう。
見たことないくらいの勢いでガツガツ食べていました。
完食です。ごちそうさまでした。
白色と言いましても
シンプルイズベストの極みのような和菓子です。
「初菊」
純白の軽羹生地に菊の焼印。
軽羹の生地でしか表現できないような独特の色合いであります。
白と言いましても様々な色合いがあり、その白色それぞれに名前が付いています。白い色の車でも、色も違えば名前も違うように。
色についてこれほど事細かに選別し、名前を付け、それぞれに個性を持たせているのは日本だけであると思います。
非常に繊細で芸術的にも長けている日本人に生まれることができて本当に幸せであると思います。
本日ご紹介のこの「初菊」の色は軽羹色とでも申しましょうか。(そのような色の名前は無いですが。)
とても品のある色合いであります。