松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



昨日に引き続き

昨日に引き続き、本日も表千家同門会の茶会が鶴舞の名古屋市公会堂にて盛大に執り行われます。




お使いいただきます茶席菓子は昨日とはまた違う2種。




簡単にご紹介させていただきます。




① 外郎製「菊彩る」








外郎そのものの乳白色の生地には着色せず、あんの色を紫と黄色に染め分けて透かしてやんわりとした面持ちに仕上げました。




両サイドに菊の小輪をちょっとだけずらしてあしらっています。




② 羽二重餅








松屋長春の代表菓。




蜻蛉の焼印を施してあります。




本日は延べ920名の方々にお召し上がりいただくことになりますが、手に取られた全ての皆様に大きく頷いていただけましたら最高の幸せであります。




私たちの一生懸命のこころが伝わったらいいな。そんな風に念じながらつくりました。




配達を無事に終えて、息子と二人お店へ戻ってくるところです。




羽二重餅は残念ながら本日分は完売となっておりますが、②の「菊彩る」のご用意は松屋長春の店頭でも販売いたします。




完全オリジナルの新作です。




ご購入ご希望のお客様は是非ご来店くださいませ。




名古屋市公会堂入り口の写真を一枚だけ撮りました。




ものすごく大きな照明がクラシックでカッコよくて。




デザインの秀逸さに惹かれました。