松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



祝いの席

少し前のことですが、次女が入籍しましたことをご報告させていただきました。




なかなか3人のスケジュールが揃わなかったのですが、やっとの事で合致したので、そのタイミングでお祝いの席を設けさせてもらいました。




長女の結婚の際はフレンチ「壺中天」さんでお世話になったのですが、今回は和食「割烹ほその」でお願いしました。




どちらも私の親友のお店です。




細野さん、この度は本当にお世話になりました。最高に美味しかったです。ありがとう。




美味しい料理たちのおかげで新婚夫婦にも非常に満足してもらえたと思います。




これからの長い人生、お互いに支えながら幸せに生きていってください。




あらためて、ご結婚おめでとう。





稲沢市の花

旧の稲沢市の花は「ベニサザンカ」でした。




松屋長春の和菓子にベニサザンカの花を使います。ちょうどこの時期に花を採りに行くのでよくわかるのですが、とてもいい香りを放ち濃いピンク色の可愛い花です。




毛虫が多いのが玉に瑕ですが、私にとっては前述しましたように非常に愛着のある花であります。




しかし、合併により稲沢市は大きくなりました。それに伴って新しい稲沢市の花が「ベニサザンカ」から「菊」へと変わってしまいました。




微力ながら、これからも「ベニサザンカ」という花の事をアピールし続けてまいりたいと思います。




羽二重餅の焼印が「ベニサザンカ」にかわりました。




羽二重餅には色を付けません。




手に取られてお召し上がりいただく際にベニサザンカの花の色合いを思い描いてみてくださいね。





だんご

一年で一度か二度くらいしかご注文はありませんが、団子をつくる機会をいただいております。




それも大量に。




お寺さんのご注文なのですが、お供えされるのかな。だいたい600個から800個を賜ります。




その際どうしてもちょっきりというわけにはいかず、余剰が出てきます。




余ったら食べるべし。




朝ごはん、家族みんなでいただきました。




網で焦げ目がつくくらいまで焼いて、甘辛い醤油ダレをつくってそれに付けて食べます。








イメージとしてはみたらし団子。




一個が小さいので何個でも食べられそうです。




本日は一年で一度か二度の私たち家族の朝ごはんのおはなしでした。