松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



時雨

山の頂に雪が積もる頃であります。




そんな寒々とした冬の山を連想させる和菓子がお店に並びました。




時雨製、「冬木立」と銘打ちました。








元々、時雨とは秋から冬にかけてパラパラと降る通り雨の事を言います。




時雨という生地は卵を用いたものになるのですが、どうして時雨という名前にしたのかは私にはわかりません。




和菓子の礎を築いた先人たちにその理由を聞いてみたいものです。

大阪ええとこ一度はおいで

今週の連休二日間はジミー大西さんと過ごしました。ジミさんの住むまち大阪で。




ジミー大西さんは、私が今まで付き合ってきた人の中でダントツ一番!他人に気を遣われる方です。




ご苦労を重ねていなければこのような紳士になられてはいないでしょう。




いつお会いしても真面目で誠実でオシャレ。そしてとにかく面白い。笑




私の人生のお手本であります。




私もジミさんのように細やかな気遣いができる人間になりたい。そう思っています。




ジミさん、私はこれから年末年始まで仕事に没頭しますね。また来年仕事が落ち着いたら再び酌み交わしましょう。




大好きなジミ兄貴の写真、一部ですがアップいたします。




メガネ姿のジミさん、珍しいでしょ?笑




私も初めて見ました。笑笑

















そこはかとなく

艶めかしい「栗蒸し羊羹」が新しくなりました。




今回はそば粉、そして大徳寺納豆とコラボレーションさせております。




秋の風情たっぷり、いや初冬の雰囲気がそこはかとなく漂う和菓子です。




以前、テレビ局のカメラマンの方に教えていただきましたが、お店の応接室に差し込む光が写真を撮るにはうってつけのようで。それも昼下がりくらいの光量が一番良さそうだという事に気づきました。




撮影下手な私でもそこそこ上手に撮れているのではないかな、そんな風に思っています。