松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



90年使い続けている木型

「重ね梅」




こなし製の新作和菓子です。




祖父が創業時にオーダーしてつくった木型と一緒に撮りました。




90年という年月を松屋長春とともに歩んできた重みのある木型です。




この先もずっと大切に使い繋いでいかなければなりません。





我が家

次女と三女が揃って我が家にいる事がなくなってきましたが、昨日は二人とも家におりました。




めずらし〜。笑




それで最中包みを志願してくれました。




一日中、仕事場で最中を二人で仕上げました。








娘たち三人ともに器用でありがたい。




サンキューです。




家族全員仕事場で一緒に仕事をする。とても和やかな雰囲気に包まれ、あらためていいものだなぁって感じた次第です。




これから次女と三女は旅立つことになるでしょうが、我が家のこのいい空気感を決して忘れないでいてほしい。




そんな空気感を持ちながら、自分の家族にも投影してもらいたいと切に願っております。

コツコツ

娘たちの出産が間近になってきました。連産でまた孫が増えるのはとても嬉しい事であります。




娘たちからお願いされている事もありますが、出産をサポートするために自分自身に外出禁止令を出している毎日です。




我が家にはお母さんがいないので、「オレがやらなければ!」と強い使命感に燃えております。




現在、家で過ごす楽しみは映画鑑賞がほとんどとなっていますが、流石に2カ月もゴルフに行く日が無くなると身体が鈍ってしまいます。




それで、家でアプローチの練習をする事にしました。








これが案外いいもので。




静かな倉庫で一人黙々とプラクティスを重ねるのは、自分とじっくり向き合うには最適なのではないかと思っています。




知らないうちに時というものは過ぎていってしまうもの。時間を無駄にしないよう頭を回転させて様々なことに有意義に使わないといけません。




制限のある中でも、自分の楽しみを見つける事に大きな価値を見出したいものです。