松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



日本語って難しい

青梅の季節となりました。




毎年この季節を迎えますと、松屋長春ではこなしの生地で「青梅」をつくります。こしあんとの取り合わせで、口当たり良く仕上げます。












こなし好きの方には残念なお知らせですが、この「青梅」で夏を前に最後のご案内となります。次は秋までお待ちくださいね。




「青梅」は普通は「あおうめ」と読みますが、東京には「青梅」という市があります。この市は「おうめ」と読みます。




和菓子の勉強をスタートさせた東京時代の友人が「青梅市」に住んでいたので私は知ることができていますが、普通ではどうやっても読めませんよね?




土地の名前って読むのが難しいですよね。だから日本語って難しい。