松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
久しぶりの大作
冷凍庫の奥底の奥底に長い間眠っていた「飛騨牛の牛すじ」を見つけたので、引っ張り出して「どて煮」をつくりました。

牛すじとこんにゃくを煮込んで二日間。三日目に大根を投入して一日火を入れて、四日目になってからやっと赤味噌、白味噌、日本酒、味醂、砂糖、醤油、鰹節からとった出汁を順に投入して丸一日再度煮込みました。


五日目になってやっと実食。久しぶりの大作です。笑
六日目、残ったどて煮に串カツを浸して食べました。肩ロースのブロックを切り分けて串に刺すやり方が私流。切り込みを入れなくても脂のスジを上手に分けられるので一番いいやり方ではないかと思っています。


どて煮、串カツ。どちらも名古屋の郷土料理。
県外の方はとっつきにくく食べにくいヴィジュアルかもしれませんが、私たちにとっては小さい頃から食べ慣れた最高のご馳走です。
つくるのはホント大変。でも、無くなるのはあっという間。
びっくりするくらいあっという間。笑
親近感
私はプリンが大好物。その大好物具合はソフトクリームと双璧を成します。
近頃、シャトレーゼの「特濃たまごプリン」がお気に入り。
買ってはこそっと食べ、買ってはこそっと食べを繰り返しています。(なんで、こそっとやねん。笑)
焼きプリンが特に好きなのですが、こうした柔らかめのプリンもたまらなく美味しいですね〜。
シャトレーゼには3種類くらいのプリンが売っていますが、ダントツこれが好きなのであります。(実際に全部食べ比べてみました。笑)
シャトレーゼのこのプリンのすごいのは添加物などの余分なものが一切入っていないところ。
非常に親近感を覚えます。
「仕事頑張ったごほうび!」
これが私がプリンを食べる時にちょっとだけ感じる後ろめたさをかき消す合言葉です。笑

