松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



2週間毎に

羽二重餅の焼印が「金魚」から「アサガオ」へと変わって1週間が経ちました。








焼印を変えて2週間程度販売を続けましたら、また次の焼印へと変わっていきます。




2週間で変わると言うことは単純計算しますと一年で24種類の焼印でのご提供となるのですが、それとは別で特別なご注文などに使う焼印を合わせますと、一年で約30〜35種類の焼印を使っていることになります。




これは、純白で極々シンプルな羽二重餅に焼印を施すことによって、お客様に日本の四季やその時々の行事ごとをつぶさに感じていただきたい、という私たちの思いが込められたものであります。




「ああ、そろそろそんな時節に差し掛かっているのだなぁ。」だとか、「次の焼印はなんだろうなぁ。すごく楽しみ。」などと色々と思い巡らせていただけましたら幸いでございます。




松屋長春の羽二重餅はこれからもずっと。季節とともに、お客様とともに歩んでまいります。




あ、父の植えたアサガオ。一輪だけですが大輪の花を咲かせましたよ。