松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ラーメンでデンキ

今日のお昼にラーメン、チャーハンセットをある町中華のカウンターで食べたのですが、右隣のおじさまをたまたまチラッと見たら何と一人で同じラーメンを2杯食べてるではないですかっ!!











ランチセットじゃないのかい!それも同じメニューを重ねるなんて!




ギョッとしました。




私のこのラーメンはセットだから当然小さめ。でも、おじさまのは明らかに丼がひと回りどころかふた回りくらいデカい!




おじさま、よほどここのお店のラーメンが好きなんだな。笑




ここ何年かで一番の衝撃でした。見た瞬間、よくわかりませんがデンキが走りました。笑




2杯のラーメンの事は百歩譲っていいとして、私には気になる事がひとつだけあります。




「先輩、ちゃんと時間差でラーメンを注文したのだろうか。じゃなきゃ食べているうちに麺がのびてしまうもの。」

水族館へ

先週の火曜日の休みの日に、居ても立っても居られず我が家からさほど遠くない場所にある世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」へ行ってきました。








なぜここへどうしても行きたくなったかと言いますと、中日スポーツという新聞のとある記事を読んだからであります。








この新聞の釣りのページに白滝治郎さんという方が寄稿されていまして、私は必ず毎回読ませていただいているのですが、今回の内容が私がかつて夢中になってルアーで狙っていたサツキマスの事が書かれていたので。(思い立ったが吉日。私はすぐに行動に移さないと気が済まないタイプなんです。笑)  




ご存知ない方が多いと思いますので、ここで少しサツキマスについてご説明を。




サツキマスとは鱒の仲間である「アマゴ」の中の一部が海へ下り、鮭のように産卵期になるとまた川を遡るものを特別にそう呼びます。サイズも陸封型(海に降りない大半のアマゴ)のものよりも数倍大きくなり、釣趣あふれる、最高の釣りの醍醐味があるのですが、幻と言われてしまうほど今はなかなか釣ることが叶わないような、そんな魚となってしまいました。




ちなみに「ヤマメ」の降海型である魚はサクラマスと言い、こちらはこれまたサツキマスの2倍くらいの大きさまで育つものであります。(サクラマスの方が余計に釣れないです。心が思いっきりボギっと折れてしまうほどに。)




余談ですが、サツキマスは皐月あたりに海から遡上する事から名付けられています。(実際には5月ではなく、3月あたりから遡上を始めます。)また、サクラマスはこちらも名前の通り桜の開花時期が遡上と重なります。




上手に名前を付けたものですね。とてもわかりやすいです。最初に名付けた人、あんたはえらい!笑




私の人生で釣れたサクラマスは一尾だけ。(8年間、福井県の九頭竜川へ通い続けてやっと一尾釣れただけ。)サツキマスは木曽川、長良川、揖斐川合わせて30尾ほど釣りましたでしょうか。(一年間ではなく、何年間か釣りに行った総合計数です。)サクラマスに比べてまだまだ釣りやすい感じがしていましたが、現在はどうやらどちらも、どうやっても釣れないくらいの希少な魚となってしまったようです。




私はサクラマス、サツキマス共に一番大きいものを剥製にしました。今思えば、剥製として残しておいて本当に良かったとおもっています。




今も部屋の壁に大事に飾っております。




ご説明が長くなってしまいましたが、記事を書かれていらっしゃる白滝さんが仰るには「アクア・トトぎふ」に長良川の上流の郡上でとれたサツキマスが3尾展示されているとの事でしたので、どうしてもサツキマスが泳いでいる姿を実際に見にいきたくなってしまったのです。




実際に近くで見てみるとたくさんのアマゴに混じり、一際大きなサツキマスが悠々と泳ぐ姿は圧巻の一言で、とても感動した次第です。








3時間は居たでしょうか。(それでも足りませんでした。笑)




私が最も大好きなオオサンショウウオも展示されていました。(ほとんど動かないのに、どうして大好きなのかは自分でもわからないのですが、あのものすごく退化したような小さい目がたまらなくかわいいんです。)








実は私、オオサンショウウオは二度ほど捕まえたというか捕獲してから逃した事があります。




一度目は木曽川。犬山城の近くでサツキマスをその時は2尾釣ってロープに繋いで活かせておいたんです。帰りがけに繋いでいたサツキマスを回収しようと思って引っ張ったところ、2尾ともオオサンショウウオが丸呑みしていました。笑




仕方ないので捕まえてから絶命してしまったサツキマスを回収し、その後オオサンショウウオを放ってやったのです。同じ事が長良川でもありました。どちらも1メートルくらいはあったでしょうか。とても重かった事を今も覚えています。




ちなみに絶命した二匹のサツキマスは帰ってから家族みんなで美味しく頂きました。(家族にはオオサンショウウオに飲み込まれたサツキマスだという事は言ってません。食べてくれなくなるので。笑)




オオサンショウウオは国の天然記念物。食べてはいけないのですが、北大路魯山人が書いた文献を読むとお腹(内臓)を割くと山椒の香りがするので山椒魚という名前が付いたそうです。




昔は普通に食べられていたようです。(非常に美味だと書かれていました。)




最後に。




「アクア・トトぎふ」の訪問は今回で3回目(前2回は娘たちが小さい頃)となりましたが、居心地が素晴らしく良かったので、今回は水族館の応援の意味も込めて年間パスポートを購入しました。




これからは足繁く通わせていただこうと思っています。(月曜日は必ず休まれるので、げす




パスポートを作る時に顔写真が必要なんですね。




テキトーに撮ってもらったら帽子は歪んで被ってるし、首と顎のシワがたくさんあるしで。。。




写真撮るってのを知ってたら、もう少し何とかしてからお邪魔したのに!!なんて思います。後の祭りですね。笑




一年後の更新時にはオメカシしてから写真を撮ってもらおうと今から考えています。




「アクア・トトぎふ」、ものすごくオススメです。




私のこの超長い文章を全てお読みになられまして、気になっていただける方がもしおいででしたら是非行かれてみてくださいね。

ミックスジュース

本日は月曜日ですが、祝日「海の日」ですので張り切って営業いたします。




だいたいお店に並ぶ和菓子はこれでご紹介出来たことと思いますので、今日は和菓子のお話は一旦休止です。




ですので、私のこの季節のスペシャルドリンクの話をしたいと思います。




ミックスジュースは中に入れるフルーツは人によってさまざまだと思います。(お店によってもだと思います。)




バナナは必須だとは思いますが、今回私がチョイスしたのは桃。




バナナ、スーパーで買ったガチガチの桃(高価で素晴らしい桃ではもったいないから)、ブルガリアヨーグルトほんのちょい、牛乳、ちょい砂糖。




これでブイーン、です。












桃の香りがふんわり、ヨーグルトのおかげで少しの酸味が入って最高に美味しいです。




朝から爽やかな気分になって元気出ますよ〜。




では、本日も皆々様のご来店を笑顔でお出迎えいたします。




さ、張り切っていきましょう!!