松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



コツコツ

夕刻どきに今夜はギョーザを焼いてやろうと思い、準備しかけると長女が「おいおいおいおい!そんなんじゃアカン!」とフライパンからギョーザ本体から全部取り上げられて、私はみてるだけ〜となりました。
















「私の一番の好物はギョーザなのだ!」と言う長女はやっぱり焼くのも上手だわ。




好きこそ物の上手なれ、ですね。




ギョーザを焼くコツをコツコツと教えてくれながら焼いてくれたので、しっかり焼き方わかりましたよ。オネーサン。




娘はコツコツと教えてくれましたが、長渕剛のコツコツはアスファルトでございます。




ごちそうさまでした。

今月のベニサザンカ

本日、明日の二日間、毎月恒例の稲沢銘菓ベニサザンカの特別販売をいたします。




今月は琥珀製。中にベニサザンカの花びらが一輪閉じ込められております。












ベニサザンカの花が食べられる、なんてほとんどの方がご存知ないと思います。




松屋長春では6月、7月、そして8月は、この花をどこかにあしらいながら使っております。




是非この機会に。

夏の香り、夏の味覚

「くず桜」のご注文をいただきましたので、先ほど仕上げまして綺麗に包んだところです。








今から、これを風呂敷に包んで隣町の一宮市まで配達してまいります。




「くず桜」は非常に引き合いの多い夏の和菓子です。




ご用意しております桜の葉が無くなるまで販売は続けますが、いつまで残りますか私も毎年見当がつきません。




夏の香り、夏の味覚の一つとして松屋長春のこの「くず桜」を挙げていただけましたらこの上ない幸せでございます。