松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



シックな色合いのシカで

シックな色合いの羽二重餅をご用意しております。




「もろこし粉」という粉は「たかきび」という雑穀を挽いたものなのですが、この色合いがちょうど秋を表現するのにぴったりな色合いなのです。




鹿の焼印を施してのご提供となります。








そういえば私がいつも行く山にはカモシカやイノシシはおれど、クマやシカ(ニホンジカ)見かけた事ないなぁ。彼らには彼らのルールがあって、お互いを尊重しながらきちんと棲み分けをしているのかもしれませんね。

東へ向かって

今日の昼下がり。次女が孫を連れてほんの数時間だけ帰ってきました。




ウルトラマンよりも早く帰っちゃうな。笑




なんとかギリギリ夕飯だけ一緒に食べました。




混ぜご飯、サンマ、豚汁。久しぶりに私の料理(もう少し早く知ってたら、こんな質素な料理じゃなくって違う料理をチョイスしたのに。)を食べてくれました。
















次女の幸せそうな顔を見て、ご家族に本当に良くしてもらってるんだなぁといつも感じています。




ありがたいことです。




私は毎度、娘が笑顔で帰っていく姿を見て東の方を向いて頭を下げるのです。




ありがとうございますと。

心の風景

柿の和菓子をつくりました。




「里山」と銘打ってお店に並んでおります。








干し柿を芯に据えましたので、柿の味や香りも楽しんでいただけると思います。




私の中の「秋の里山の風景」のイメージは黄金色の田んぼ、囲炉裏から立ち昇る白い煙、そして柿の木。




少し前にダム巡りをした際、「岩村ダム」へ向かう道の両サイドにあった村が私が思い描いているイメージそのままの景色でありました。




うっとりしてしまうほど大好きな私の心の風景です。