松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ダム巡り再開しました(中野方ダム編)

こっそり、ひっそりとダム巡りの旅を再開いたしました。(コッソリヒッソリせんでもいいやんか。笑)




今回の旅は遠かった!早朝から出発して岐阜県から長野県に入り、帰ってきたのは夕暮れ時。いやはや長い旅路でありました。




中央自動車道の恵那インターチェンジを出て、30分ほどでしょうか。山道を登っていきますと「中野方ダム」に到着します。




「中野方ダム」は「なかのほうダム」と読みます。




ダム近くにも家々が点々としていて、ご近所さんたちの散歩ルートにもなっているようです。(実際、ダム湖側が一周1.1キロの遊歩道になっています。当日も3人のご近所さんとお会いしまして、30分ほど長話をしてしまいました。笑)




ダムから望む事のできる山は「笠置山」。




ご近所さんのご説明によりますと、昔は山の木々は全て落葉樹で秋になると紅葉がとても美しい山だったようです。しかし、戦時中に焼け野原になってしまった家々の再興のために国の政策によって全て檜(ヒノキ)が植えられてしまったそう。




それから秋冬になってもずっと緑色の山になってしまったのがとても悲しいと仰っていました。




このダムから下を望みますと、「日本の棚田100選」に数えられる中野方集落が見えます。これもご近所さんが懇切丁寧に教えてくれました。




ダム湖を一周して写真を色々と撮ってと、最初に訪れたダムなのにゆっくりしてしまいました。笑




写真をご覧いただきますと、私が前述ご説明しました内容がご理解いただけると思います。




























とてもいいダムですよ。ご近所さんたちもいい方ばかりでした。




是非お立ち寄りください。