そろそろ菊(秋菊)の季節のころとなりました。
このタイミングで菊の和菓子をお店に並べることにしました。
薯蕷製、丹波大納言小豆こしあん。
頂に丹波大納言小豆の蜜漬けを配し、平鍋でこの蒸し菓子を焼いて仕上げてあります。
今年はまだまだ昼間は暑く、10月あたりまで暑さが残ると言われています。
季節と密接に関係する和菓子屋にとっては、地球温暖化というのは厄介な事案であります。
いつものようなタイミングでこの和菓子をと考えているのに、一向に肌感と和菓子がマッチしてこないからであります。
困ったものです。