松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
一人のじかん
先日の事ですが、ずっと楽しみにしていた映画「イコライザー3」を観てきました。

地元のユナイテッドシネマの映画館では上映していなかったのですが、たまたま隣接街にtohoシネマズの映画館があってそちらで上映されている事を知り行ってきた次第です。
「イコライザー」シリーズの主演は私が一番大好きな俳優デンゼルワシントンが演じてます。
彼が演じる主人公マッコールが毎回、極悪人の集団をバッタバッタと殺しまくるストーリーなのですが、主人公は決して超人ではなく普通に生活しているおとなしく几帳面な人間。
それも激しいアクションシーンがあるわけでもなく、淡々と静かに事を運ぶ。
また、このシリーズそれぞれの物語にはホロっとするような人情味溢れる人間関係がそっと寄り添っていて、非常にバランスのいい映画になっています。
シリーズ1とシリーズ2は何度も観なおしたほどお気に入りの映画館だったので、このシリーズ3の上映が決まった事を知った時は飛び上がるくらい嬉しかったです。
今回の物語の舞台は織田裕二主演映画「アマルフィ」で有名になった街。
安息を求めた土地にも極悪人がいて。。。
これ以上は申し上げませんが、シリーズ最終章なだけあって史上最高の出来上がりとなっていました。
イタリアの人々の優しさが溢れ、キリスト教の荘厳さを忠実に映し出し、アマルフィ海岸の自然と街の素晴らしい融合を魅せてくれます。
一つだけ注文をつけるならば、アンソニーホプキンス主演の映画ハンニバルシリーズのように壮大で叙情的な音楽がこの映画にあったならば芸術的と評してもよかったのではないかと感じています。
わざわざ時間をかけて、この映画を観に出向いた甲斐がありました。
私にとっては久しぶりの100点満点の映画でした。
超オススメです。


久しぶりに一人のじかんを楽しみました。