松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



本日の茶席菓子

本日は国府宮神社にて「秋の大茶会」が開催されます。




三席分の和菓子をご用意させていただきました。




千個を超える数を集中して仕上げることに注力しましたため、ご案内いたします写真は集中力を欠いたものとなっていますがご容赦ください。




【本席】








銘は「錦秋」と席主の先生が決められました。




軽羹製とこしあんの取り合わせ。




決して菓子が出過ぎることのないよう、控えめな秋の色で仕上げました。




【協賛席】








栗名月の和菓子をつくって欲しいとのご依頼があり、銘は「月あかり」としました。




こなし製、中は栗きんとんにして仕上げております。




【協賛席】












テーマは「実り」と頂戴しました。




シナモンを控えめに加えたすずめの和三盆糖の打菓子に稲穂の焼印をあしらった種合わせの取り合わせにしてあります。




全ての茶席菓子は松屋長春の店頭でも販売をいたします。




取り急ぎご案内まで。




では、そろそろこれらの和菓子を神社の三席へお届けしてまいります。