松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



きんとん

おはようございます。

今年一番の寒さになりました。
今朝の仕事はじめの気温は➖5度と、芯から冷えるほどの冷たさでした。

そんな寒い日にこの和菓子をご紹介するのもどうかとは思いましたが、和菓子は季節先取りです。
少しタイミングを早くお店に並べることも考慮してつくります。




完全に春の色です。

緑のグラデーションが映えるよう、つくりました。

きんとんは備中白小豆こしあん。中は丹波大納言小豆の粒あんです。

当店では一番リーズナブルな生菓子ですが、他の商品と同じく材料も手間も一切手抜きはしておりません。
すっきりとした口溶けと喉越しが最大の特徴だと思います。

春の訪れを感じさせる和菓子のご紹介でした。

友人たちとの休日

昨日は月曜日でお休みを頂戴しました。

同じ月曜日が定休日の友人たちと、犬山の入鹿池へワカサギを釣りに行ってまいりました。


ご一緒してくれたのは

もちづき
http://www.aji-mochi.com/sp/

壺中天
http://www.kochuten.jp

ほその
http://s.hitosara.com/0005041049/

この御三方です。
ワカサギ釣りを楽しむには少し辛く感じるほどのとても寒い日となりました。雪も時折降ったほどです。



ワカサギが群れとならず散っているのか、なかなか思うように釣れません。


結局、四人で70匹ほどの貧果でした。
ワカサギはあまり釣れませんでしたが、久しぶりに気の置けない仲間との楽しい時間を過ごす事ができ、とてもリラックスできる自分にとって気持ちのよい釣行となりました。

私たち四人は職種は違えど、お客様に食を提供する仕事に従事しています。くだらない話で笑う事も多かったですが、一旦仕事に関係する話となると一生懸命に話に没頭する姿にとても刺激ももらえました。
また、自分の仕事にも転化できるような素晴らしいヒントも会話の中に散りばめられており、とても勉強にもなります。
そんな意味でも私には貴重であり、大切な友人たちなのです。

夕飯の反省会は、こちらも友人であるまねき寿司さんでお世話になりました。



まねき寿司
https://s.tabelog.com/aichi/A2301/A230109/23019456/
ワカサギも天ぷらにしていただき、美味しく食べる事が出来ました。
また次の約束をして別れました。
たまにはこんなレクリエーションも必要ですよね。

パクチー

私はパクチーが大好きです。

最近、テレビでよく取り上げられる事もあってスーパーでも欠品があったりと人気が出てきています。
一方、このパクチーはその独特の香りが苦手な人も多く、ベトナム料理やタイ料理を食べに行く際には相手により気をつかう事も覚えておかなければなりません。

このパクチー、東南アジアだけの呼び名で洋名ではコリアンダーと言います。また、中国では香菜 シャンサイなどと呼びます。
全く同じものなので呼び名を統一することが世間にもよく知ってもらう近道だと思うのは私だけでしょうか。

今晩の晩御飯はこのパクチーをふんだんに使って料理しました。

まずはパクチーともやしの胡麻和えサラダ。


もやしとパクチーの茎の部分を湯通しし、豚肉の冷しゃぶと合わせ、胡麻ペーストとすりゴマ、酢、砂糖、醤油で和えます。


薫り高く、簡単にできるサラダは仕事が忙しい時にも助かるメニューです。

次に、豚肉とパクチー炒め。


乾燥ハーブと塩で味付けすると、香りの相乗効果で一層美味しくいただけます。

最後にチャーシューと浅葱のゆで卵。


ゆで卵を半分にし、黄身とチャーシューと浅葱を混ぜます。


白身にもう一度乗せ、パクチーを真ん中に配置すれば完成です。

ヒラメキで作ったメニューですが、ビールのおつまみにも最適メニューでした。

香菜は体にもよく、何にでも合う野菜です。

また新しいメニューも考えながらトライしてみたいと思います。