松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
見えないもの、隠れた原材料
おはようございます。
梅の季節へと突入してまいりました。

こなし製の「ねじ梅」をつくってお店に並べています。
口溶けがよく、あっさりとした北海小豆のこしあんを選択し、こなしの中心に配しました。
ここでこなしの生地のつくり方を少しご説明いたします。
こなしとは生あんに砂糖を加えて火を入れながら練り上げ、そこに「つなぎ」と言われるものを足して出来上がるものです。
この「つなぎ」はお店により様々なものを入れます。餅であったり、メリケン粉であったりその他色々であります。
松屋長春のこなしは伊勢芋と羽二重餅を「つなぎ」として使用します。
伊勢芋の香りに羽二重餅のもっちり感がプラスされ、雑味のないすっきりとしたこなしに仕上がっていると思います。
外観からはとても想像できない材料を使用している事を、ここに書くことで広くお客様にも知っていただきたいです。
和菓子の美味しさ、美しさ、そして使用している原材料のクリアさなども私のブログを通してお客様にしっかりと伝わったらいいなぁ。
そんな風にいつも考えています。
梅の季節へと突入してまいりました。

こなし製の「ねじ梅」をつくってお店に並べています。
口溶けがよく、あっさりとした北海小豆のこしあんを選択し、こなしの中心に配しました。
ここでこなしの生地のつくり方を少しご説明いたします。
こなしとは生あんに砂糖を加えて火を入れながら練り上げ、そこに「つなぎ」と言われるものを足して出来上がるものです。
この「つなぎ」はお店により様々なものを入れます。餅であったり、メリケン粉であったりその他色々であります。
松屋長春のこなしは伊勢芋と羽二重餅を「つなぎ」として使用します。
伊勢芋の香りに羽二重餅のもっちり感がプラスされ、雑味のないすっきりとしたこなしに仕上がっていると思います。
外観からはとても想像できない材料を使用している事を、ここに書くことで広くお客様にも知っていただきたいです。
和菓子の美味しさ、美しさ、そして使用している原材料のクリアさなども私のブログを通してお客様にしっかりと伝わったらいいなぁ。
そんな風にいつも考えています。
娘たちと京都日帰り旅行
娘たちから「お店が休みだったらどこか三人で日帰り旅行へ行こう!」と誘われ、京都日帰り旅行へ行ってまいりました。
世界遺産、神社仏閣巡りが好きな私の提案に大人になった娘たちも賛同してくれ、今一度行ってみたいと思っていたところ三箇所を隈なく観光することができました。
一箇所目は世界遺産、醍醐寺。

京都の修行時代、世界遺産である多くの神社仏閣の配達へ通う機会に恵まれていた私ですが、醍醐寺とはご縁が無く初めての訪問です。

この日私はとても運が良く、ご住職と境内でお会いする事ができました。ご住職から直接枝垂れ桜や松や紅葉などについて詳しくおはなしを聞く事ができ、素晴らしい思い出となった次第です。
ご住職、私たちのために時間を割いていただき本当にありがとうございました。
二箇所目は三十三間堂。


こちらも修行時代は配達とは縁が無く、小学校の修学旅行以来の訪問となりました。
奈良の興福寺と同じく、国宝の宝庫である三十三間堂の壮大さに言葉を失うばかり。
興福寺、この三十三間堂、そして宇治平等院などはこうした意味では一見の価値がやはりあると思います。
また、三十三間堂の駐車場が無料である事にも驚きがありました。その寛容さには頭が下がります。
最後は建仁寺。



タイミング良く誰もが知っている俵屋宗達の名作二点にはお目にかかる事ができませんでしたが、大会社キャノンの力添えで数々の名作の複製を直接撮影する事ができましたので、ここに少しばかり掲載させていただきます。

長いようでとても短く感じた、幸せの京都日帰り旅行でした。

長女を含め、娘たちは現在の私の生きる活力源であります。
父である私を彼女たちが求めてくれている間は、こうして娘たちとのたくさんの思い出を作ることができたらなぁと思っています。
いつまでも娘たちから求めてもらえるようなスローでソフト、そしてファニーな父親であれるようにこれからも生きていきたいです。

世界遺産、神社仏閣巡りが好きな私の提案に大人になった娘たちも賛同してくれ、今一度行ってみたいと思っていたところ三箇所を隈なく観光することができました。
一箇所目は世界遺産、醍醐寺。

京都の修行時代、世界遺産である多くの神社仏閣の配達へ通う機会に恵まれていた私ですが、醍醐寺とはご縁が無く初めての訪問です。

この日私はとても運が良く、ご住職と境内でお会いする事ができました。ご住職から直接枝垂れ桜や松や紅葉などについて詳しくおはなしを聞く事ができ、素晴らしい思い出となった次第です。
ご住職、私たちのために時間を割いていただき本当にありがとうございました。
二箇所目は三十三間堂。


こちらも修行時代は配達とは縁が無く、小学校の修学旅行以来の訪問となりました。
奈良の興福寺と同じく、国宝の宝庫である三十三間堂の壮大さに言葉を失うばかり。
興福寺、この三十三間堂、そして宇治平等院などはこうした意味では一見の価値がやはりあると思います。
また、三十三間堂の駐車場が無料である事にも驚きがありました。その寛容さには頭が下がります。
最後は建仁寺。



タイミング良く誰もが知っている俵屋宗達の名作二点にはお目にかかる事ができませんでしたが、大会社キャノンの力添えで数々の名作の複製を直接撮影する事ができましたので、ここに少しばかり掲載させていただきます。

長いようでとても短く感じた、幸せの京都日帰り旅行でした。

長女を含め、娘たちは現在の私の生きる活力源であります。
父である私を彼女たちが求めてくれている間は、こうして娘たちとのたくさんの思い出を作ることができたらなぁと思っています。
いつまでも娘たちから求めてもらえるようなスローでソフト、そしてファニーな父親であれるようにこれからも生きていきたいです。

