松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



すこしでも

おはようございます。

松屋長春は新型コロナウイルス対策のため、飛沫防止カーテンを設置いたしました。

また店内にアルコール消毒液も設置し、できるだけお客様に安心してお買い物をしていただけるよう留意しております。

この度、あらたにこのような次亜塩素酸を噴霧する機器を導入いたしました。



すこしでもお客様に安心感を持っていただきながらご来店して欲しい。

そんな思いを強く持っております。

本日、明日と二日間お休みをいただきます。

また水曜日にお元気でお会いしましょう。

夏の扉

ついこの間、採ったばかりの桜の葉を浅漬けにしたものが届きました。

この超が付くほど鮮やかな桜葉で葛を巻きました。



葛も出来立て蒸し立て。



桜葉の浅漬けの写真がこちらです。



この桜葉の浅漬けは丸一年漬けておくと、春先の桜餅に使う桜葉の深漬けになります。

先取りというわけですね。

松屋長春以外ではこの桜葉の浅漬けを使っているお店は見たことがありません。

松田聖子の歌詞にある、「フレッシュ、フレッシュ、フレッシュ!夏の扉をあけて〜」のような超フレッシュな香りをお楽しみ下さい。

きっと夏の扉がパッと開くことでしょう。

唯一

松屋長春では焼き菓子は基本的につくりません。

オーブンで焼き上げる焼き菓子は日持ちがするため、つくらないのです。

出来立ての生菓子をできるだけ早くお召し上がりいただきたいと常々考えている父と私のポリシーにそぐわないというのが理由であります。

しかし、平鍋で焼き上げる「若鮎」だけは焼き菓子としてお出しします。

エージレスなどを入れて封入するわけではありませんので、やはり2、3日じゅうにはお召し上がりいただかなくてはなりません。



松屋長春で唯一の焼き菓子、今年もスタートです。

この若鮎も発送可能商品であります。

発送の際にはエージレスを封入し、発送用としてお送りいたします。

発送のご希望ございましたら、ご遠慮なくご用命下さいませ。