松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



関東にお住まいのお客様へ

今年もご依頼をいただき、新宿タカシマヤでの販売が決定いたしました。








4月15日(土)一日限りの販売となりますが、関東にお住まいのお客様。当日はどうぞ宜しくお願いいたします。




販売内容は羽二重餅5個入130箱、季節の生菓子5種5個入り50箱となります。




3月29日(水)10時より新宿タカシマヤのオンラインショップにてご予約を開始されるそうです。




ご購入ご希望のお客様はお忘れのないようお願いをいたします。




羽二重餅はいまのところ「水紋」の焼印にしようかと思っております。季節の生菓子5種5個入りは例年の通り当日ご購入されるお客様のお楽しみを削いでしまうことになってしまいますので、見本のお写真は添付いたしませんが当日の箱に入れます菓銘と内容の紙のお写真だけは掲載いたします。








今回も多くのお客様とご縁ができますように。また今までもお付き合いのございましたお客様とも、より太い絆を結べますように。




皆さまのご期待を裏切らぬよう、まごころ込めてつくります事をここにお約束いたします。

時雨

時雨の生地の蒸し菓子を久しぶりにつくりました。








時雨という和菓子の特徴は蒸すと、割れ具合がランダムになるところ。




予想だにしないところに亀裂が生じて、一つ一つが違った表情を見せてくれます。




お気に入りの表情の時雨を一つ手に取り、パチリとしました。




春の時雨、販売スタートです。

魅力的

私は外郎という生地がとても好きであります。




手粉を付けて薄くのばして畳むと何とも形容し難い控えめな優しい色合いで、他の和菓子の生地とは全く別物のような雰囲気を醸し出してくれます。




また、あんを包んで蒸すと少し光沢を抑えたマットな色合いになり、これはこれでとても魅力的な風合いに仕上がります。











外郎製の新作、本日より販売スタートです。