松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



おてんき

黄色を強く刺した黄緑色のもみじ。












私の一番大好きな色でもあります。




目に優しくて心安らぎます。




雨の予報だったのに、雲ひとつない素晴らしいお天気になりました。




こころの洗濯。

ご購入はお早めに

おはようございます。




本日は国府宮神社にて、春の大茶会が催されます。




毎年、春と秋は三席設けられ普段よりも盛大であるのですが、近頃は新型コロナウイルスの影響もあって中止が続いていました。




通常通りとはまだまだいきませんが、たくさんの数のご注文を頂戴しましたので、久しぶりにものすごく力が入ったところです。




本日の茶席菓子をご紹介いたします。




三席分、三種の生菓子です。
















本日は松屋長春の店頭でも販売いたします。




各々、売り切れ次第終売となりますので、ご購入ご希望のお客様におかれましては、お早めのご来店をお願いいたします。

栃木県の息子

今まで長女の婿のことを自分の大切な家族であり、本当の息子だと常々思って接してきましたので、彼のことを「ムコ」と言うのが嫌でずっと息子と書いてきたのですが、私のブログをお読みの一部の方が息子だと勘違いされている事を知る機会がこれまで何度かございましたので、これからは娘婿としっかり書くようにいたします。




私は娘三人、娘婿一人の父親であります。




ややこしい事で申し訳ございません。




栃木県の焼きそばは、じゃがいもが入っているってご存知ですか?




娘婿は栃木県出身なのですが、娘婿から「僕の地元では焼きそばにじゃがいもが入ってます。」と衝撃の事実を知らされました。




をををっ!




家族一同大きな驚きを覚えた次第です。




日本は狭い島国でありますが、土地土地によって様々な風習風土、食の違いがあるものだとあらためて感じました。




以前より娘たちから「じゃがいも入りの焼きそばをつくってほしい。」と依頼を受けていたこともあり、昨日じゃがいも入り焼きそばをつくりました。








うん。美味しいけれど、じゃがいもは入っていなくてもいいな。




私の率直な感想です。




栃木県民のみなさま、ごめんなさい。




昨日焼きそばをつくったのは、タイミングよく焼きそばの麺をいただいたからであります。




いつも仲良くしてもらっている名古屋の「まねき寿司」ご夫妻がお店へ「この焼きそばの麺、美味しいんだよ。使ってみて。」と持ってきてくれたのです。




ありがとう。








左はモチモチの麺、右はあっさりサクサクの麺。それぞれ食感の違いがあり、各々の長所が際立つ麺でありました。(焼きそばをつくりながら全部つまみ食いしてしまいました。家族のみんな、ごめんよ。最後、自分の焼きそばが出来上がる頃には腹ぱんぱんになっちまいました。)




焼きそばは各家庭でつくり方は色々でしょうが、私はお出汁と大好きな蕎麦屋さんでもらう天かすと胡椒、そしてコーミソースが決め手。仕上げに目玉焼きと刻み海苔。




鰹節や魚粉は入れません。




自分オリジナル、それもレシピも見ない独学の素人料理なので正解なのかどうかいつも不安混じりであります。




色んなご家庭にお邪魔して、料理を食べさせてもらって勉強したい。そんな風に思いますが。。。




叶わない願いなんでしょうね。