本日は国府宮神社にて三月の茶会が催されます。
そちらでお使いいただきます茶席菓子がやっと完成したところです。
桜の花びらが川面に舞い落ち、その花たちが絨毯のようになって川を流れる情景を「花筏(はないかだ)」と呼ぶのですが、その姿をこの軽羹製の和菓子に落とし込みました。
「静」である和菓子に動きのある「動」を投影させる。
そんな自然美を「静」と「動」で表現できる仕事に就かせてもらっている事に喜びを感じます。
本日ご紹介の茶席菓子は松屋長春の店頭でも販売いたします。気になられた方はお早めにご来店くださいね。本日だけの販売なので。