松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



朝顔

おはようございます。

立秋を境に猛暑も少し陰りを見せ始め、朝晩は少し気持ちの良い時間を過ごせるようになってまいりました。

今年は特に暑さに閉口した年でもありました。

この高温、雨量の少なさのため蚊の少ない年でもあったそうです。また、植物にも大きなダメージを与える年でもあり、今年はほとんど私の朝顔も花を咲かせる事なく終わってしまいそうです。



朝顔の羽二重餅です。

備中白小豆こしあんを抱き込み、口溶けよく仕上げました。

私の鉢植えには朝顔の可憐な花は今年は見られそうにもありませんが、季節を敏感にキャッチし、花たちの刹那を愛でる事だけは忘れたくないものです。

昨日あった幸せのお話

昨日のお昼過ぎに、私が高校時代に仲良くしていた友人二人がわざわざ訪ねて来てくれました。



二人とも随分会っていなかったので、余計に嬉しかったです。

私は生まれ育ったこの町で商売をしていて幸せだなぁと思う事の一つに、友人達がお店を目指して顔を出してくれる事があります。

住居だけならなかなかこうはならないと思うのですが、商売をしている事で必ず営業日なら私がいるという確約が取れることもあると思います。

本当に幸せな事です。

お互いの仕事の話や今の生活、趣味などの話で盛り上がり、あっという間に2時間近く過ぎ去ってしまいました。

次はお正月に必ず会いましょうと約束して別れました。

毎年迎えるお正月、ゴールデンウィーク、お盆などは私にとって嬉しい驚きをもたらしてくれます。



本日は月曜日ですが、営業いたします。

どうぞよろしくお願い致します。

夏の香りを今のうちに



全国を探してもこの桜葉の浅漬けを使っている和菓子屋さんをなかなか見つけられないと思います。

春先に出る桜餅の桜葉は丸一年漬けた深漬けです。それに比べて夏にくず桜の葉として使うこの桜葉の浅漬けはとてもデリケートで扱い難いこともあって敬遠されるのではないでしょうか。

しかし、この桜葉の浅漬けの素晴らしいところはその鮮やかな色合いとフレッシュな青々しい香りにあります。

そろそろこの桜葉も底をつきそうです。おそらくあと一週間程度で終わりを迎えます。

夏の香りを今のうちにお楽しみいただけましたらと思います。