松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



パッと閃いて、スッとおさまる

アサガオの蕾をイメージしてつくりあげた練り皮製の蒸し菓子です。








備中白小豆こしあんとの取り合わせ。




私は、この和菓子に「おはよう」と名づけたかったのですが、父に反対されて例年通りの名前でお店に並んでおります。




名前ってパッと閃いて、スッとおさまる瞬間というものがあるんです。自分ではものすごくイイと思っていても、人によっては全く違う感覚があるんですよね。ムズカシイ。




長女の2人目の娘(私の孫)の名前は、家族みんなで色々な候補を挙げたのですが、私がパッと閃いて出した候補名が娘夫婦にとってはスッとおさまったようで、すんなりと採用されました。




ものすごく嬉しかったのは言うまでもありません。




孫たちの名前は防犯上の事もありますので、申し訳ございませんが内緒です。




以前書いたことと思いますが、父が角型プランターを3つ投入して、そこへアサガオの種をまきました。




天に向かってすくすくと育っております。でも、まだ花を咲かせてはくれないんですよね〜








このアサガオたち、何色の花が咲くのだろう?




いつになったら咲くのかはわかりませんが、父と一緒に開花を待つ毎日です。