松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



マンツーマン

「新豊根ダム」へ行こうと下調べしてみると、道中あまり舗装されていないので、もしかしたら不通かもしれない。そんな記述があるのを見つけました。




ものすごく不安だったので、ホームページに載っていた管理事務所の電話番号へ電話したところ、「大丈夫です。お越しいただけますよ。ところで何時に来られますか?」と電話越しの方が仰いました。




ん?ダムを見に行くだけなのに、どうして時間まで聞かれるのだろう?




不思議に思いながらも当日、お伝えした時間にお邪魔しました。




驚く事にダムへ着くと、あの電話越しの方が待っていてくださっていたのです。




「1時間くらいお時間ありますか?よかったらダムの見学に行きましょう。」




感激です。ひとっこひとりいないこのダムを私一人だけのために見学に連れて行って下さるとのこと。感激しました。




ダムを制御するコンピューター管理室やダムの一番高い場所にある放水口(クレストゲート)などを詳しくご説明していただきながら回りました。




ダム外側の地上ウン百メートルに設置されたキャットウォーク(点検歩道)やエレベーターは老朽化のため、今は一般の人は入れなくなってしまったそう。残念でしたが、仕方のない事です。




訪れた日、そして訪れた日以前にも雨が多かったせいか、ダム湖(みどり湖)はほとんど満水で、霧が美しく目に映る素晴らしい景観でした。




同じ愛知県に住んでいる私ですが、我が家からノンストップで3時間半かけてお邪魔した甲斐がありました。




「新豊根ダム」は愛知県にありますが、驚くほど自然がそのまま残されています。往復の道中にニホンリス、ニホンザルの群れ(30頭ほど)、そしてなかなか見る事のできない木にとまったクマタカまで見られました。それほど昔からずっと変わらない自然が深く残っている事なのでしょう。




動物たちにとっても大切な場所として、これからもこの大自然をずっと残し続けていって欲しいものです。




最後に少しだけ「新豊根ダム」について記しておきます。




「新豊根ダム」は愛知県では二つしかない国土交通省が管轄するダムであります。もう一つは「矢作ダム」。今、建設中の「設楽ダム」が完成したら三つとなります。他は電力会社管轄のダムとなります。複雑ですね。笑




今回、私を案内してくださいました方は国土交通省の職員の方でした。管理事務所はダムから随分離れているのに、約束した私のためだけにわざわざダムまで赴いて、時間まで割いてくださいました。




ここに感謝申し上げます。ありがとうございました。




【追記】職員の方が私にオススメして下さったことには、長野県のダムは他県とは圧倒的に違った素晴らしい景観があると。




3,000メートル級の山々があるので凄みが違うのでしょう。




是非訪れてみたいものです。




写真は私が撮った順番に載せておきますね。