松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
読み応えのある本
本屋さんでこんな本に惹かれて購入しました。
結構な分厚さであります。
「超圧縮 地球生物全史」

宇宙の誕生から始まり、どうやって地球ができたのか。そしてどのようにして地球が生物が住める環境になったのか。それから生物の過程(アメーバから恐竜、脊椎動物、そして人間)を事細かに解説しながら書いています。
少し怖い話になりますが、最後は人間の絶滅や地球の消滅にまで言及しています。
私はこのような類の書物が一番好きなのですが、読み始めてから一気に最終章まで読み切ってしまいました。そのくらい興味深く面白かったということです。
本屋さんへ行く機会って昔に比べて極端に減ってしまった気がしますが、何かの拍子に訪れてみると新たな出会いというものがあって嬉しい気持ちになります。
オンラインストアの普及により、販売店のありがたさというものが薄れてきたように感じる今日この頃。しかし、こうした経験をしますとやはり販売店へ直接行って目にする大切さがわかります。
どれだけ便利になっても未来永劫決して失ってはいけないものだと私は考えます。
伝統的文様
先日、「千鳥」の焼印を施した羽二重餅製の和菓子をご紹介したことと思います。
この「千鳥」の図案はずっと昔から現代まで使われている伝統的な文様です。
少し「千鳥」には失礼な事を言うようですが、悪く言えばちょっとマヌケな感じに私は見えます。良く言えばピースフルな感じとも言えましょうか。
本日ご紹介は、この伝統的な文様の焼印を使った羽二重餅製の和菓子です。
「青海波」

この「青海波」の図案も「千鳥」と並んでクラシックなものです。
3本の曲線の絵を三角に並べただけのシンプルな図案ながら、それだけで波を表すものだという事が容易にわかります。
昔の人がひねり出したアイデアって斬新であり、不変に愛されるものですよね。
話が長くなってすみません。
実はこれらの伝統的な文様は図案一つだけで表現する事は稀で、同じ文様をたくさん。整然と並べて一つの物として見せる事がほとんどであります。
例えば着物や風呂敷など。私たちの生活と密接に関係するような様々な物にあしらわれています。
身の回りのものを目を向けてください。きっとどこかにこのような伝統的文様を見つけられると思います。
先述しましたが、失礼ながら「千鳥」を少しマヌケと書きましたが。
一方、私は「青海波」を見るとこの曲を口ずさんでしまいます。
波の谷間に〜命の花が〜🎶
ふたつ〜並んで〜咲いている〜〜🎵
そうです。鳥羽一郎の名曲です。笑
どうしてこうなっちゃうんですかね。笑笑







