松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
ジコチュー
自分が一番食べたいものを好きなように準備できることって、ものすごく幸せな事だと思いませんか?
私のブログをお読みくださっている「食事当番」の方々はそう考えると、もっと楽しく食事の支度ができると思います。
私も毎日頑張って準備しています。皆さまと私。お互い励まし合いながら一緒に頑張れたらと思っております。
でも、たまにやりたくない時や自分が出かけてしまう時があります。そんな時は人に気軽にお願いしましょう。
私は娘という心強い「食事当番」の相棒がいてくれるので、いつもとても助かっています。
娘たちよ、ありがとう。
今夜は無性に天丼が食べたくなりました。


準備したのはかぼちゃ、レンコン、ししとう、そしてブラックタイガーと新玉ねぎ。


天丼用のツユも自家製で用意しました。

時間があったら赤だしまでつくりたかったくらいですが、これは時間の都合上納得するしかありません。
家族が喜んで食べてくれるというのは、何物にも代え難い喜びと幸せがあります。
しかし、それ以前に自分が満足して「ああ、よかった!」とならなければいけないのだと思います。
自分が準備する食事だけはある程度「自己中心的」な考えでいいのだと思います。
いやぁ幸せ。
天丼つくってよかった!
羽二重巻
おはようございます。
昨日一日お休みを頂戴しました。しっかりとこころの充電をさせていただいたところです。こころと同じように身体も充電できたらよかったのですが、早朝から晩まで休む事なく動き回っておりましたので休養とはなりませんね。
しかし、大いに気分転換ができましたのでそれはそれでよしとしたいと思います。
また本日より張り切って仕事に専念いたします。
松屋長春の定番和菓子の一つである「羽二重巻」ですが、桜に別れを告げるこの頃にちょうどあんの色合いを変更いたしました。

若葉の優しい緑色。
夏に向かってその色味がどんどん濃くなる木々の葉たち。
そんなハシリのあんの色でのご提供です。
ドライブマイカー
映画
「ドライブマイカー」を観てきました。

ネタバレを書いてしまうので、これから観られる予定で読みたくないといわれる方は読まないでくださいませ。
とてもとても暗い暗い静かな出だし。
好きなように不倫をされまくってしまった主人公の男性が大きな失望と怒りをぐっと飲み込み、普段通りの自分を演じ続けて妻にそれを悟られないように生きることを選択する。
そのうち妻が亡くなってしまい、心の中にわだかまりを残したまま広島県で仕事をする主人公。そこで、孤独で心に同じような傷を持つドライバーの女性と次第に心を通わせ、ともに癒やし癒されていく。。。
人との接し方、細かく言えば家族との接し方を考えさせられる映画です。
不倫というだけでとても嫌な気持ちにさせられます。今、そんなニュースばかりでウンザリさせられているので、余計にいやんなってしまうのであります。
最後にドライバーの女性が主人公からもらった大切な車を乗りながら韓国で暮らすというエンディングでしたが、主人公が妻と同じようにとても大切にしていた車を手放したという事は、妻からの、そして自分が持つ苦しみから一歩抜け出したという事を表現したかったのでしょう。
物事の解決の仕方が主人公の西島秀俊やドライバー役の三浦透子の大人しくもどちらかと言えばネガティヴと言われかねないような立ち振る舞いとは真逆の岡田将生演じる俳優を配して、物語のバランスを取っているような気がしました。
3時間あまりの長編映画でしたが、私の感性とは全く合いませんでした。
映画、演劇、音楽、本など人がつくるもの全てはやはりつくり手と受け手の感性の合致からシンクロするものだと思っています。
それを探し当てて、合致した時の幸福具合は何物にも変え難い喜びがありますのでやめられません。
今回は気分良く観終えることができませんでしたが、それはそれで納得です。
アカデミー賞などの映画賞の審査員の方々は相当な重責を背負いながら受けているのだろうな。自分だったら絶対嫌だ。審査員になと絶対になりたくないな。
そんな事を考えながらの3時間でした。
映画ってやはり最高に面白い。でも難しくて奥が深い。




