松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



出発進行

おはようございます。




肌寒い朝です。




今日は両親、若夫婦で羽二重餅づくり。








私は寂しく一人でカステラを焼き始めております。








さあ、今日も張り切って営業いたします。




出発進行~~

和三盆糖

皆さまも覚えていらっしゃると思いますが、数年前くらいでしたか。和三盆ブームの到来がありました。




和菓子業界だけでなく、ロールケーキなどにも使用されるようになって和三盆糖が非常に少なくなり、とても入手しづらい材料となりました。




幸い私の店は年間で契約をしています。よって入手することは容易ではありましたので現在まで一度も困ったことはありませんが、価格の高騰だけは是非とも避けて欲しいものです。




松屋長春ではこれからも変わらず和三盆糖100%でのご提供をお客様にお約束いたします。




素晴らしい口溶け、コク深き素晴らしい味わいが和三盆糖の最大の特徴です。




是非、ホンモノを味わっていただきたい。そう思っております。












松屋長春の主力商品の一つ「ほほえみ」。打ちたてでちょうど出来上がっております。

錦秋

色んな色糸で織り上げた絹織物のことを「錦」と言います。




ちょうど今の秋の紅葉の風景のことを「錦秋」と言うのですが、その姿を絹織物に例えた昔の人々の感性はやはり素晴らしいものであったと納得させられます。




娯楽や情報で溢れかえる現在の私たちとは違って、とても質素でつましい生活が基本だったであろう昔の人々の想像力が非常に豊かであったことは容易に考えられる事です。




現代に生きる私ですが、いつまでも小さな事でも感激できるような感受性豊かな人間でいたいといつも思っています。




さて、いつものように前置きは長くなってしまいましたが。。。




「錦秋」という外郎製の蒸し菓子がお店に並びまし




た。








朱色と黄色に色分けし、巾着絞りを施してから蒸し上げています。




錦秋と呼ばれる和菓子は朱色、黄色、緑色の三色が基本であります。




秋も深まってきたこの時期なので、敢えて二色というシンプルな色合いにしてあります。




ああ、私は今年紅葉狩りに行けるのだろうか。