松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



花札

11月に入り、猪子餅がお店に並びました。




写真奥が猪子餅。




中心には丹波大納言小豆の粒あん、羽二重餅に栗、黒胡麻、丹波大納言小豆を練り込んだ生地で仕上げています。




猪子餅の部位によって様々な味わいや香りを味わえる贅沢仕様となっております。




写真手前は鹿の子薯蕷。




ヒョウ柄ではありませんのでお間違えのないよう。




焼きゴテで鹿の背を表現した香ばしい薯蕷の生地に丹波大納言小豆のこしあんを抱かせてあります。




猪と鹿。花札で言えばちょうちょが加われば猪鹿蝶となります。








咄嗟に花札を連想してしまいましたので、本日は珍しく二種の和菓子のご紹介と相成りました。




蝶々の和菓子は来年春までお待ちください。

3つのしっかり

「生まれてきたから




死ぬまで生きてやるのだ




ただそれだけだ」








三重県出身の竹内浩三の詩です。




たった3行だけの詩ですが、私の心を強く激しく揺さぶりました。




23歳という非常に若くして戦死してしまった竹内の詩だからこそ余計に重みがあるのかもしれません。




自分の年齢の半分以下の人間にあらためて教えてもらった気がします。




「しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり笑って」




この三つが私の中では生きる上で一番大切にしていることであります。




「生まれてきたから




死ぬまで生きてやるのだ




ただそれだけだ」




さ、今日も張り切っていくぞ!




人生に潤いを。

たいへんお待たせいたしました

昨日の最後の仕事で栗ようかんを仕上げました。








本当に嬉しいことでありますが、東京や大阪など遠方からのご注文が増えました。




SNSを通じて日本全国多くの方々とのご縁ができていること、非常に幸せに感じています。いつもありがとうございます。




九月に栗きんとんや栗ようかんなど、栗を使った和菓子をたくさんご紹介してまいりましたが、この栗ようかんも他の栗の和菓子と同様にご注文が多い商品です。




先日、欠品してしまっていることに気づいて急いで昨日仕上げたところです。




丹波大納言小豆を洗い、水に一晩浸けてそれからこしあんづくりがスタートします。そして糸寒天とお砂糖を加えてやっと羊羹が出来上がります。




そんな事でお店に栗ようかんがやっと並んだ次第です。




たいへんお待たせいたしました。




本日より、栗ようかん再びお買い求めいただくことができます。