松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



露かしわ

昨日、一昨日までの大雨大風がウソだったかのように晴れ渡った気持ちのよい朝です。




あれほど強い風が吹くと、澱んだ空気が全部どこかに飛んで行ってしまい、新しい澄んだ空気を私たちにもたらしてくれます。




今日は春ではなく、なんだか秋のような肌感であります。




ジメジメした梅雨、そして夏を前に一瞬でもこんな気持ちの良い日があるとスカッとしますよね。




前置きが長くなりました。




葛製の「露かしわ」がちょうど蒸し上がったところです。








若緑色に優しい黄緑色を挿して、柏の若葉のイメージで仕上げております。




この「露かしわ」は柏の葉が色味を強くしていくまでの販売となります。

本当にステキな絵です

松屋長春を題材に描いてくださいました梅田裕子さんが、アート展を終えられたタイミングでプレゼントしてくださいました。




感激です。本当にありがとうございました。







大事に大事に店頭で飾らせていただきます。





心の傷

映画「前科者」








人は大きな傷を抱えてしまうと、それがずっと心の奥にとどまってしまい、いつまでも消えずに残ってずっとずっと心を蝕み続けてしまうものなのだろう。




この映画を観て私はそう気付きました。




「気付き」をこの映画からいただいたのです。




今回はこの物語について何も書きません。




私に「気付き」というものがあったからそれでいいのです。




心の傷というものは、自分の中ではすっかり忘れ去ってしまっているようでも、それを忘却の彼方に置き去りにする事など絶対にできないのです。




どこかのタイミングでしぼんでは湧き上がって、しぼんでは湧き上がって。




それの繰り返し。




辛く苦しい。




でも、生きてて嬉しいし楽しい。




私はそれでも後者の方を大事にしながら生きていきたい。




ポジティヴな生き方しなきゃ損しますもんね。私は欲張りな人間だから得したいです。笑




補足しておきますが、私は前科者ではありませんよ。笑




心の傷という部分で共感したという話です。