松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
きせわた
節句は5つあります。
1月、3月、5月、7月、9月。
それぞれの節句については今回は詳しく書きませんが、奇数の月、それもなぜか11月を除いた奇数月にと決められています。
私の生まれた月である11月が仲間外れってちょっと心外だわ。笑
9月9日の節句は「重陽の節句」と言います。
節句の中でも、もしかしたら一番知られていない節句かもしれませんね。
「重陽の節句」は「菊の節句」とも言われます。今はあまり慣例となってきた行事をすることはなくなってきましたが、昔は菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりしたそうです。
本日ご紹介の和菓子は「重陽の節句」にご用意するものです。
「着せ綿」というこなし製の和菓子。頂には伊勢芋100%の練薯蕷のきんとんをふわっと被せております。
今年の秋はこの「着せ綿」がこなし製の和菓子スタートの合図となりました。

松屋長春のこなしファンを公言されているお客様、大変お待たせいたしました。
これからこなし製の和菓子をどんどん出してまいります。
30年記念
ジミー大西さんが本を送ってくださいました。
それもサインまでいただきましてサイコーに嬉しいです。
私は随分昔に買ったジミさんの本を一冊だけ持っています。買ってからずっと大事にしていて、何度も見なおしていましたが。。。
我が家に家宝がもう一つ増えました。
今回頂戴いたしましたのは画業30年記念作品集です。


ジミー大西さんの画家としてのチカラが全て乗り移った力作たちを余すところなく堪能できました。
繊細で、謙虚で真面目なご本人のお人柄が如実に出ていて、それでいて色彩感覚に溢れ、物や動物の配置に計算され尽くしたものがあり、非常に芸術的であります。
ウィットに富みながら、ユーモアを持ちつつ描かれているところにとても私は惹かれるのです。
この作品集の中で私が特にググっと吸い寄せられた作品を申し上げます。
「Paris」、「シンガポール」、「ウインク」、「情熱大陸」、「メルシャン・ワインラベルⅢ」、「富士実桜」、「宇宙(そら)」、「一期一会」、こんなところでしょうか。
その中でもナンバーワンに気に入った作品はダントツで「一期一会」です。
何度見ても強いパンチを食らったくらいの衝撃を受けます。
ジミさん、いつもありがとうございます。
この画集、一生大切にさせていただきます。
気になられた方は是非ご覧くださいね。
10月の旅行、楽しみにしています。





