松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ありがとう軽井沢

お休みの日に遠出をして軽井沢方面まで足を延ばしてきました。








白糸の滝は静岡県だけのものだと思っていましたが、長野県にもあるんですね。




たっぷりのマイナスイオンを浴びてきました。また飲んでよかったのかどうかはわかりませんが、滝の水も飲みました。冷たくてとても美味しかったです。




私が軽井沢にどうしても行きたかった理由。それは千住博美術館だったのです。












全く知らなかったのですが、私が訪れたちょうどその日は開館10周年の日だったようで、タイミング良くそんな日に美術館へお邪魔できたことをとても嬉しく思った次第であります。




千住画伯の絵の写真は撮影禁止のため残念ながらここでご紹介はできませんが、私が特に心動かされた作品は「海と空」そして「Water Fall#4」でした。




千住画伯の絵に私が強く惹かれるのは、深い深いどっしりとした色。




筆使いも当然誰よりも秀でたものがあるのは知っていますが、あの深く静かな色合いは千住博さんしか出せない特別な色ではないかと私は思っています。




何度も何度も見入ってしまいました。




私の文を読まれて気になられた方は、是非行かれてみてはいかがでしょうか。




今回、軽井沢あたりを他にも少しだけ散策しました。




御射鹿池








おしどり隠しの滝








もっと時間があったならば、他にも訪れたいところがいっぱいの素晴らしい観光地です。




またあらためて行ってみたくなる、そんな場所であります。




短い間でしたが、久しぶりにとても有意義で幸せな時間を過ごすことができました。




ありがとう、軽井沢。

柿たっぷり

先日、羽二重餅7種類の写真を撮って、みなさまにご紹介いたしました。




まだご案内をしていない羽二重餅製の生菓子がございましたので、本日はご紹介させてください。




「ころ柿」








干し柿を模してつくっておりますが、干し柿の色合いを忠実に出しますと色合いに不具合が出ますため、羽二重餅そのものの純白を採用することにしました。




中は干し柿を潰して備中白小豆こしあんに合わせております。




たっぷり干し柿を投入しておりますので、少し強めに柿の美味しさを感じていただけると思います。

感激の包丁

自分へのプレゼントではないのに、こんなに感激したことは今まで一度たりともありませんでした。




友人が私と一緒に料理をする長女のために、仕上げた包丁を結婚祝としてプレゼントしてくれたのです。




永田さん、心のこもった熱いお祝いを本当にありがとうございます。




初披露の若夫婦のツーショットを載せさせてください。








娘はこれから先この包丁で家族みんなの、そしてパートさんたちの食事のために心を込めてご奉仕することでしょう。




お祝いの品の中には一竿子忠綱の手拭いや爪切り、そして熱い思いを綴ったお手紙が同封されていました。
















私たちも職人と呼ばれる仕事ですが、彼も職人と呼ばれる仕事を生業としています。お互い通じるものがあったのか私の娘が家業を継ぎ、そして結婚して婿養子と一緒に店を支えることを選択したのを自分の事のように嬉しく感じてくれたのかもしれません。




私は彼のそんな思いを刹那に汲み取り、余計に感動したのです。




彼には感謝してもしきれません。




実は私も彼が仕上げる一竿子忠綱の包丁を使っています。








こうして料理人でもない父娘が素晴らしい大阪堺の名店の包丁を使うこと自体が少しおこがましい気がしないでもありませんが、やはり使ってみますと切れ味の鋭さに心奪われます。彼の包丁を使うと料理の楽しさが倍増するのです。




良いものは嘘をつかないことをあらためて彼から私は教えられました。




父娘ともども、大切に彼の仕上げた名品を長く使っていきたいと思います。




最後に友人のお店をご紹介させてください。




一竿子忠綱




〒590-0953 大阪府堺市堺区甲斐町東1丁1−4 永田刃物




072-232-1132




気になられた方は是非お問い合わせいただけましたらと思います。




リーズナブルな包丁からご用意がありますので。(私が使っている彼の包丁は比較的リーズナブルなものでありますが、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれています。)




コロナ禍もあって、なかなか大阪へ行く機会がありませんが、久しぶりにお会いしてバリバリガチガチの職人と職人談義に花を咲かせたいと思っております。




永田さん、近いうちに必ずお会いしましょう。