松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



漆黒のあん

黒砂糖が美味しい季節になってまいりました。




本日は与那国島産の黒糖をたっぷり投入したあんを仕上げているところの写真を掲載いたします。








非常に贅沢な取り合わせなのですが、この素晴らしい黒糖に丹波大納言小豆のこしあんを合わせて仕上げております。「漆黒と形容してもいいほどの深みのある色合いに。」それを念頭に丁寧に炊き上げました。




現在、松屋長春の店頭では「大島きんとん」として販売しております。




「大島きんとん」、是非お店で探してみてくださいね。

生きる力

昨日、一昨日と連休をいただいておりました。




昨日は朝から娘がいなくなった部屋の片付け、大掃除に明け暮れた一日でしたが、ものすごくピカピカになったのでとても気分がいいです。




一人でもしっかりやっていけるように、洗濯に掃除に料理を毎日こなして「生きる力」というものを付けていかなければならないと考えています。




松屋長春の羽二重餅の焼印が「鹿と紅葉」の図案に変わりました。








昨日から一気に寒くなり、秋本番という雰囲気になってきましたね。いよいよ私が一番大好きな季節の到来です。

ひとりだち

三女が独り立ちすることになりました。先週の土曜日に彼女を車に乗せて送ってきたところです。




最後の日。「パパ、最後は手巻き寿司が食べたい!」と言うので、夕刻からせっせとつくりました。赤酢が無くなってしまった今回は純白の酢飯で用意しました。












次女、三女と順に我が家から旅立って部屋には荷物が無くなり、がらんとしてしまいました。あれほど狭いと感じていた部屋がとても広く感じるとともに、切なさや寂しさが少しずつじわじわと込み上げてきております。




毎日、食事をともにし、一緒にテレビを見て、たくさん話して、いっぱい笑って、同じ時間に「就寝!」と言って布団に入って。




大事な相棒がこれで全部いなくなりました。




娘たちのことが大好きな分だけ、喪失感が大きくなっているようです。中身がスッカスカになった箪笥を見てそう思いました。私の心の中もスッカスカになってしまった感じがしています。








これからは4番目の娘「チャップリン」と私の二人暮らしになります。








少しずつ、この「さみしさ病」を治していきたいと思っております。




私にもついに独り立ちの時が来たようです。