松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
スカッと気持ちのいい色合いで
つばめが東南アジアから子づくりのために日本へやって来る季節となりました。
遠方からはるばる健気にも飛んでくるつばめ。毎年、愛おしく感じながら眺めています。
曇天の日にはエサとなる昆虫の羽根が湿気で高く飛べなくなるためつばめも低く飛ぶ。そして晴れの日には昆虫たちを追いかけて天高く飛ぶ。
昔の人々はそんな彼らの習性を見極め、明日の天気を予想したのです。
私個人的には近くで眺める事はできませんが、天高く舞うつばめの姿がスカッと気持ちよく好きなのであります。
本日ご紹介いたしますのは「つばめ」をデザインに用いた道明寺製の和菓子。
「初夏の空」と銘打ってお店に並べました。
スカッと気持ちのいい色合いです。

風に吹かれて
昨日、鯉のぼりを見かけなくなったと書きました。都心に近くなるほどそれが顕著に見られると思います。
やはり寂しい事です。
何年か前の事ですが、中央道の瑞浪ICを降りてすぐ近くの公園に、赤青黒緑とものすごくたくさんの鯉のぼりが風に吹かれて気持ち良く泳いでいるのを見かけました。
車をとめて近くまで行ってしばらく眺めておりましたが、ちょうどこの季節の日差しや肌感が良くて、とても心地良い時間だった事をこの文章を書きながら思い出しているところです。
かの公園は、今年もたくさんの鯉のぼりを掲げているのだろうか。少し気になるところであります。
鯉のぼり、この日本でもこの先絶滅危惧種になるやもしれませんが、小さな和菓子の中だけでも泳がせてあげたい。
そんな気持ちで押印しました。
松屋長春の羽二重餅、5月5日までこの焼印でのご提供となります。

赤ちゃんたぬき
孫が産まれる度に京都の修行先で仲が良かった後輩(後輩なのに人生の先輩。笑)が、お祝いの品を送ってくれるのです。
滋賀県に住む彼からのお祝いの品はこちら。

信楽焼のたぬき。
生年月日、性別、名前が入った特別の誕生記念品です。
この狸、赤ちゃんのための特別バージョンなので哺乳瓶と母子手帳を両手に持っています。笑
面白いですねぇ。
次女の赤ちゃんは男の子。この子のためにも注文してくれているようですが、男の子バージョンは初めてなので見るのが今から楽しみです。
後輩と毎日一緒に仕事をしてプライベートでもよく出かけていたのはもう30年も前の事です。
それでもこうして今も変わらず気にかけてくれている事、本当に嬉しいです。
いつもありがとう。
久しぶりに彼に無性に会いたくなったのは言うまでもありません。ずっと会えてないもんな。




