松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



風に吹かれて

昨日、鯉のぼりを見かけなくなったと書きました。都心に近くなるほどそれが顕著に見られると思います。




やはり寂しい事です。




何年か前の事ですが、中央道の瑞浪ICを降りてすぐ近くの公園に、赤青黒緑とものすごくたくさんの鯉のぼりが風に吹かれて気持ち良く泳いでいるのを見かけました。




車をとめて近くまで行ってしばらく眺めておりましたが、ちょうどこの季節の日差しや肌感が良くて、とても心地良い時間だった事をこの文章を書きながら思い出しているところです。




かの公園は、今年もたくさんの鯉のぼりを掲げているのだろうか。少し気になるところであります。




鯉のぼり、この日本でもこの先絶滅危惧種になるやもしれませんが、小さな和菓子の中だけでも泳がせてあげたい。




そんな気持ちで押印しました。




松屋長春の羽二重餅、5月5日までこの焼印でのご提供となります。





赤ちゃんたぬき

孫が産まれる度に京都の修行先で仲が良かった後輩(後輩なのに人生の先輩。笑)が、お祝いの品を送ってくれるのです。




滋賀県に住む彼からのお祝いの品はこちら。








信楽焼のたぬき。




生年月日、性別、名前が入った特別の誕生記念品です。




この狸、赤ちゃんのための特別バージョンなので哺乳瓶と母子手帳を両手に持っています。笑




面白いですねぇ。




次女の赤ちゃんは男の子。この子のためにも注文してくれているようですが、男の子バージョンは初めてなので見るのが今から楽しみです。




後輩と毎日一緒に仕事をしてプライベートでもよく出かけていたのはもう30年も前の事です。




それでもこうして今も変わらず気にかけてくれている事、本当に嬉しいです。




いつもありがとう。




久しぶりに彼に無性に会いたくなったのは言うまでもありません。ずっと会えてないもんな。

鯉のぼり

松屋長春は4月29日(火)から5月11日(日)まで連勤の日々となります。




体調を整えながら気力も高い水準で保ちつつ、笑顔で乗り切っていきたいと思います。




先日「仕事に追われ過ぎて、こなし製の和菓子をつくることがなかなかできないんです。」と書きましたが、やっとつくり始める事ができました。








近頃、あまり鯉のぼり見かけなくなってしまいました。とても寂しいことですが、時代の流れ、風潮だと納得しなければならない事なのかもしれませんね。




ちまきや柏餅なんかも、この先だんだん食べられなくなってくるのだろうか。




そんな事を考えたら無性に切なくなってきます。




みなさまと一緒に日本だけの伝統的な「和菓子」というものをこの先も盛り上げていけたらと思っています。




これからも力をお貸しいただければと思います。




5月5日でこの「五月晴れ」は終売となります。短い期間ですが、どうぞ宜しくお願い致します。