松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



千代に八千代に

「千代の春」




古風な名前を付けて、軽羹製の和菓子をお店に並べました。備中白小豆こしあんとの取り合わせです。




私、「千代」という言葉が好きでして。




日本国国歌の歌詞に「千代に八千代に」とありますが、幾年も幾千年もという意味があります。




「千代の春」はずっと続く春という意味合いになりましょうか。




紅白に色分けされた、新春のおめでたい和菓子です。





玉ねぎ

「中華そばつくるけど、誰か玉ねぎ入れたい人いる〜?」って聞いたら誰も要らんと言うじゃないか。




ええわ、俺だけ入れた。




めちゃくちゃ美味いがな。
家族みんな人生損しとるわ。




ま、私も玉ねぎ入れたの初めてだけども。笑





新春の海

「初海」という名前の松屋長春の新春の定番和菓子があります。




この和菓子もずっと長くお客様に親しまれております。




新しい一年が平和で明るい、そんな素晴らしきものであるようにという願いを、優しい凪の海に重ねてつくりました。




今や超がつくほど希少で高価なものとなってしまった伊勢芋を100%使ったあん、そして深みのある色と味わいが豊かな黒糖のあんの取り合わせをお楽しみください。




この和菓子の最大の良さは一つずつ景色が違うところであります。3色が織りなす新春の海の姿を想像していただけましたら幸いでございます。




余計なおせっかいかもしれませんが、縦ではなく横にして眺めてくださいね。