松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



黒糖

一言で「黒糖」と言っても様々な種類があります。




原材料はサトウキビ。




原材料は同じでも、出来上がった「黒糖」に多様性が出るのは産地と生産者の違いがあるからだと私は考えています。




一番の違いは、「黒糖」の色合い。




赤っぽいものから茶色いもの、そして漆黒なるもの。本当に見比べてみると様々な容姿があるのに驚かされます。




松屋長春が使う「黒糖」は与那国島産のものと随分昔から決めています。




一度産地を特定しましたら変えません。(毎年使ってもその良さは変わらないからであります。)




前置きが長くなりました。




日本最西端の地である沖縄県与那国島の「黒糖」を使った「大島きんとん」、お店に並びました。




黒糖好きのお客様。いや、そうでない方にも是非お召し上がりいただきたい秋から冬にかけての和菓子です。





鹿と紅葉

羽二重餅の焼印が「どんぐり」から「鹿と紅葉」の図案へと移行しました。








少し小ぶりのこの焼印をとても気に入っていますが、羽二重餅に押すのは初めての事だと思います。どうして使わなかったんだろう?笑




「この時期にはこの焼印を」。私にはそんな決まり事はありません。




私が持っている季節を感じる感覚と、自分の中のイメージを擦り合わせてこの焼印にしよう!と決めているのです。




私にとってたくさんの焼印の中から選ぶ作業というのはとても楽しいものです。




自分が選んだものをお客様に見ていただいて、「今の季節にぴったりね。」。そんな風に感じてもらえるなんて最高の幸せですもんね。

肉吸い

この飛騨牛の切り落とし1.5キロをなんばグランド花月の近くの肉吸いのお店のように仕上げてやりましょう!




お店の名前忘れた。笑




結局、肉うどんにしましたが美味しかったです。




切り落としはしっかり下茹でして何回もアクを取って洗うのですが、どうやってもかたい。




気にならないくらいに薄切りにしてくれてたら尚よろしいのですが、そうもいきませんわ。