松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



シックでクラシック

「山づと(やまづと)」は山からの贈り物という意味合いがあります。




和菓子界では栗が代表的なものとして扱われます。




一方、「浜づと(はまづと)」はこの文字が示す通り海からの贈り物という意味合いがあり、和菓子界では貝殻(貝)」がその代表格となりましょうか。




本日ご紹介の和菓子は貝を模した「浜づと」です。




蕎麦粉を含ませた薯蕷製、織部のデザイン。こしあんと丹波大納言小豆の蜜漬けを抱かせてふわっと蒸し上げております。




シックでクラシックな和菓子です。





露かしわ

昨日、一昨日までの大雨大風がウソだったかのように晴れ渡った気持ちのよい朝です。




あれほど強い風が吹くと、澱んだ空気が全部どこかに飛んで行ってしまい、新しい澄んだ空気を私たちにもたらしてくれます。




今日は春ではなく、なんだか秋のような肌感であります。




ジメジメした梅雨、そして夏を前に一瞬でもこんな気持ちの良い日があるとスカッとしますよね。




前置きが長くなりました。




葛製の「露かしわ」がちょうど蒸し上がったところです。








若緑色に優しい黄緑色を挿して、柏の若葉のイメージで仕上げております。




この「露かしわ」は柏の葉が色味を強くしていくまでの販売となります。

本当にステキな絵です

松屋長春を題材に描いてくださいました梅田裕子さんが、アート展を終えられたタイミングでプレゼントしてくださいました。




感激です。本当にありがとうございました。







大事に大事に店頭で飾らせていただきます。