松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
葛焼き
昨日、Instagramの不具合発生でしっかりとご案内できませんでした。
葛は昔は薬として重宝されました。
それが現在では和菓子への用途の他、高級和食店で出される料理のトロみ付けなどにも用いられています。
葛はでんぷん質。でんぷん質のものはβでんぷんといって、基本的に生では通常食べられないものであります。(食べてもいいかもしれませんが、食べるとお腹をこわす恐れがあります。)
水と混ぜ合わせ、加熱することによってα化(食べられる状態)にする必要があります。
和菓子業界ではα化させるといいますか、和菓子へと昇華させる方法がいくつかあります。
一つ目は「半練り」という手法。
葛と水と砂糖を合わせ、文字通り完全に熱が入る前に仕上げる方法です。この方法はしっかりとα化されていないために、この後で蒸す必要があります。
松屋長春の和菓子では、中にあんが入った葛菓子がそれに当たります。
二つ目は「全練り」です。
こちらは完全にα化するまで練り上げてしまう方法。
この方法を採用しますと、葛を仕上げてから蒸す必要がなくなるため、蒸したものとは少し食感などの感じ方が違ってくると思います。
三つ目は「ハイブリッド」。
手法としましては「半練り」のあと冷まし固めて、その後で切り分けてから両面を鉄板で焼くというもの。
これが昨日ご紹介しました「葛焼き」のつくり方です。
ちょうど平鍋で焼いているところの写真を撮りました。

あらためてご案内いたしますが、「くずやき」は土曜日、日曜日限定商品となります。
初めて買った映画のパンフレット
映画「ボブ・マーリーONE LOVE」

何とか間に合ってよかったです。
この映画は実の息子ジギー・マーリーのプロデュースのもと、忠実に制作されたものだったので、余計にこちら側にビンビン響きました。
若き日のボブ・マーリーが妻リタと出会ってデビューするところから始まり、ジャマイカの内戦を経て物事に対する捉え方、考え方がどのように変化していったかを順に辿っていきます。
徹頭徹尾ボブ・マーリーの名曲が随所に流れるのですが、音質が非常に良くまた大音量で劇場内に響き渡るため、DVDリリース後に家で鑑賞しなくてよかったと感じた次第です。
あまりに素晴らしい映画でしたので、DVDが発売された暁には絶対に買おうと思っております。(結局家でも観るんかい!笑)
私のこの映画に対する評価ですが。
小学生の頃から足繁く映画館に通い続け、今まで何本の映画を観てきたのか数え切れないほどの私ですが、今まで一度たりとも映画のパンフレットを買った事がありません。
今回初めてパンフレットを買いました。

このことで私のこの映画に対する評価がわかっていただけたと思います。
私は生粋のボブ・マーリーのファンであります。
映画館から家に戻って4000枚以上はあるかと思うCD棚から彼のオリジナルアルバム全9枚を引っ張り出してきました。

彼の歌詞に最注目しながら、いま一度じっくりと聴き直していきたいと思っております。
追記ですが、私が観た時間は私1人っきりでした。
映画館を独り占めって最高に気持ちいいですね。
映画館独り占めは今回で人生三度目の事であります。






