松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



すはま

本日は干菓子「すはま」をご紹介したいと思います。








「すはま」は半生菓子という部類に属する和菓子。




原材料はきな粉とお砂糖だけのシンプルなものです。シンプルゆえに雑味などなく、非常に香り高く美味しいものです。








この「すはま」は私の修行先で習ったもので、正月あたりは松葉の形にしてつくっていました。




松屋長春に戻り最初はずっと松葉でと考えつくってきましたが、近頃は松葉と蕨を交互につくるようになりました。




少し季節が早いような気がしないでもありませんが、「芽吹き」という非常におめでたい意味も持っておりますので、こちらを選定いたしました。




今回は蕨でのご提供といたします。

熱々

今日は早めに仕事を終えることができました。




とても寒い日でしたので、熱々の味噌ラーメンをつくって家族みんなで食べたところです。
















明日は年内最後の定休日。




お店は閉めておりますが、やらなければならない仕事が山積しているので明日も朝から晩まで頑張って仕事をします。




勝手な事を申しますが、仕事に専念する一日とするためにお電話には出られません。




12月19日火曜日の開店8時より、またお電話のご注文お問い合わせはお承りいたします。




明日は生菓子のご紹介から戻って干菓子のご紹介を続けていこうと思っております。




おつかれさまでした。では、おやすみなさいませ。

侘び

余分なものをできる限り排除したようなものは極めてシンプルであり、そんなところに「侘び」という美を感じます。




本日は国府宮神社にて12月の月釜が催されます。




ご担当の先生からの特別なご要望があり、この道明寺製の生菓子をつくりました。








純白の道明寺に大島あん(黒糖の丹波大納言小豆こしあん)を合わせました。頂には大ぶりな氷餅をあしらってあります。




少し大島あんが透けて趣がより出たのだと納得しているところです。




この茶席菓子は松屋長春の店頭でも販売いたします。




松屋長春では「冬ごもり」と銘打つことにしました。




お召し上がりくださいますご来席のお客様、そして店頭でお買い求めくださいましたお客様に「侘び」というものを感じていただけましたら嬉しく思います。