松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
菓子と器
やわらかな色合い3色できんとんを仕上げました。
これからほんのしばらくの間だけだと思いますが、お店に並べます。ご購入ご希望のお客様におかれましては、お早目のご来店をよろしくお願いいたします。

きんとんと一緒に写した器は私が尊敬してやまない東京の恩師の娘さんがつくられました。
恩師の娘さんは有名な陶芸家なのです。
恩師からいくつかいただいたものを大事にしまっておいていたことを思い出し、本日初めて撮影した次第です。
菓子が映える控えめな釉薬。まわりに散りばめられた小さな花が女性らしくて可愛らしい器です。
私の一番のお気に入りとなりました。
これからこの器の出番が多くなりそうです。
これからほんのしばらくの間だけだと思いますが、お店に並べます。ご購入ご希望のお客様におかれましては、お早目のご来店をよろしくお願いいたします。

きんとんと一緒に写した器は私が尊敬してやまない東京の恩師の娘さんがつくられました。
恩師の娘さんは有名な陶芸家なのです。
恩師からいくつかいただいたものを大事にしまっておいていたことを思い出し、本日初めて撮影した次第です。
菓子が映える控えめな釉薬。まわりに散りばめられた小さな花が女性らしくて可愛らしい器です。
私の一番のお気に入りとなりました。
これからこの器の出番が多くなりそうです。
父と私
紫色の季節がすぐそこまでやってきました。

藤の焼印を頂に配した道明寺製の生菓子であります。
私の中では紫色の着色が一番難しく感じます。
紫色といっても青勝ちな紫色もあれば赤が勝った紫色もあります。着色する人によってどちらかに偏ってしまうようです。
松屋長春の中では私がどちらかと言えば青の強い紫が好きな傾向で、父は赤の強い紫が好きなようです。お互いに相談しながら着色すると案外どちらにも偏ることなく落ち着くような気がしています。
また、紫色は着色が薄いとはっきりしない灰色のようになってしまいます。本当に難しいものだと感じています。
我が家には藤の木があります。訳あってこの藤とも今年でお別れとなりますが、今年もたくさんの藤が開花の準備を始めました。

咲いたら、あらためて藤の紫色を確かめよう。
着色は自然に聞くのが一番です。

藤の焼印を頂に配した道明寺製の生菓子であります。
私の中では紫色の着色が一番難しく感じます。
紫色といっても青勝ちな紫色もあれば赤が勝った紫色もあります。着色する人によってどちらかに偏ってしまうようです。
松屋長春の中では私がどちらかと言えば青の強い紫が好きな傾向で、父は赤の強い紫が好きなようです。お互いに相談しながら着色すると案外どちらにも偏ることなく落ち着くような気がしています。
また、紫色は着色が薄いとはっきりしない灰色のようになってしまいます。本当に難しいものだと感じています。
我が家には藤の木があります。訳あってこの藤とも今年でお別れとなりますが、今年もたくさんの藤が開花の準備を始めました。

咲いたら、あらためて藤の紫色を確かめよう。
着色は自然に聞くのが一番です。
花いかだ
桜の花がはらはらと川面に舞い降り、川の流れに身を任せ列をなして流れ行くその姿は私の中では桜の一番大好きな風情であります。
そのような風情を昔から「花いかだ」と言います。桜の花が流れる様を筏に例えこの呼び名となりました。
昔の人々は洒落っ気もあり、四季折々の素晴らしさを例え言葉で表現することも上手であったことが伺えます。
今年は桜の花をゆっくりと眺める事が全く出来なかったのですが、配達に出かけた際に地元を流れる大江川や五条川に目を向けたところ、この「花いかだ」を少しばかりではありましたが垣間見られる事ができました。

羽二重餅製の「花いかだ」をお店に並べました。
一見、川の流れだけを表現したように思われるでしょうが、あえて表面には桜をあしらう事はしませんでした。
中に使った備中白小豆こしあんを優しいさくら色に染め、お客様に口にしていただいた際に春の情景を思い浮かべて欲しいと思案した次第です。
桜の美しい季節がそろそろ去り行きます。
なごりとして趣深い季節を楽しんでいただけましたら幸いです。
そのような風情を昔から「花いかだ」と言います。桜の花が流れる様を筏に例えこの呼び名となりました。
昔の人々は洒落っ気もあり、四季折々の素晴らしさを例え言葉で表現することも上手であったことが伺えます。
今年は桜の花をゆっくりと眺める事が全く出来なかったのですが、配達に出かけた際に地元を流れる大江川や五条川に目を向けたところ、この「花いかだ」を少しばかりではありましたが垣間見られる事ができました。

羽二重餅製の「花いかだ」をお店に並べました。
一見、川の流れだけを表現したように思われるでしょうが、あえて表面には桜をあしらう事はしませんでした。
中に使った備中白小豆こしあんを優しいさくら色に染め、お客様に口にしていただいた際に春の情景を思い浮かべて欲しいと思案した次第です。
桜の美しい季節がそろそろ去り行きます。
なごりとして趣深い季節を楽しんでいただけましたら幸いです。




