紫陽花がそろそろ終盤を迎えています。

気温が少し低いところや、私の住む稲沢市よりも緯度が高い地域はまだまだ紫陽花の隆盛期が続くと思いますが。

日本という国は神様が上手につくってくれたようで、南は沖縄から北は北海道まで、それも縦にまっすぐではなく右上がりに配置されています。

四季もはっきりしていて、季節それぞれの美しさは他の国の追従を全く許さないほどであります。

雨雲は西から東へ、季節の移ろいは南から北へと進みます。

桜前線、蕎麦前線などと同様に紫陽花前線も間違いなく存在しているものです。

前置きが長くなりました。

あじさいの羽二重餅も終盤を迎えております。

最後は羽二重餅の色合いをかえて、装いあらたに仕上げてお店に並べています。

頂にはあじさいの花々をイメージさせる宝石を配しました。

ご用意しましたジュエルが無くなり次第終了となります。

先日、SNSでこの写真の事を知りました。

白鳥の父鳥とひなたち。

文を読み進めてみたところ、母鳥を不慮の事故で亡くしてしまったのか、親は父鳥だけになってしまったようです。

白鳥は雌雄協力しながら子育てをする習性があるそうですが。。。

なんだか以前の自分と、この白鳥たちを重ねてしまって胸が熱くなりました。

親は子供たちが一人前になるまで、全身全霊を捧げて育て上げるものです。

ガンバレ、父鳥よ。

私の娘たちはもう私よりも立派な大人になったよ。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」

近頃めっきり聞かなくなってしまいましたが、私が小さい頃はよく両口屋是清のCMがよく流れていました。

千なりのCMソングは「お里帰りにあの子が買うた　千なり一箱、二箱、三箱～」

今でも一文字も違わず歌う事ができます。

また、夏になると水ようかんのCMソングもよく聞きました。

いつまで経っても忘れる事ができません。

松屋長春にはCMソングはありませんが、水ようかんは毎年夏が近づく頃からつくり始めます。

切り分ける前に水ようかんの舟の写真を撮ったのですが、綺麗に撮れたのでこちらを載せることにいたします。

鏡のような表面で仕上がっております。

冷蔵庫でひんやりさせてからお召し上がり下さい。