松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



はじきれ

昨日、カステラを焼きました。




このようなご案内をしたことは今までありませんでしたが、本日はカステラの「はじきれ」のご紹介です。








「はじきれ」なので安価で販売しておりますが、やはりすぐ売り切れてしまいます。




本日、明日の二日間にお分けして販売します。




お早めにどうぞ。




もともと「はじきれ」は松屋長春のカステラの味を広く知っていただくためのものです。




松屋長春のカステラを気に入ってくださいましたら、一本入りや二本入りでお使い用やご自宅用としてお買い求めいただけましたら嬉しいです。




カステラは賞味期限が二週間となっておりますので、発送も可能であります。




ご希望のお客様におかれましては、お手数でありますがお電話にてお申し付けくださいませ。

アゲハチョウ

アゲハチョウが無事に6匹旅立ちました。








父が大事に育ててきたものです。




私の仕事場の裏に山椒の木があるのですが、毎年アゲハチョウがひらひらと舞い降りて卵を産んでいくのです。




最初は黒色の小さな幼虫なのですが、山椒の葉を食むにつれどんどん大きくなりって、最後は濃い緑色の美しい姿になります。








しかし天敵が多いのか、黒色から緑色に変色するころ、ほとんどが姿を消してしまいます。




今まで一度もサナギになるところを見た事がなかったのですが、「今年はしっかり俺が守ってやる!」と一念発起したのです。




山椒の木にネットをかけて外敵から守ることしばらく。




美しい幼虫がサナギへとなってくれたのです。








育ててみるとわかることがたくさんあります。




幼虫がサナギになる寸前、硬かった黒色のウンチが柔らかくなることを見つけました。




これがサナギになるんだよという幼虫からのサインなのです。




また、幼虫はサナギになる時は育った山椒の木ではサナギになりません。




ウロウロと彷徨い歩いて、サナギになる場所を探し回ることに気付きました。




しっかり確保してダンボールの中でサナギになってもらった次第です。




アゲハチョウの成長を近くで見届けてみると、とても彼らたちが愛らしく感じます。




6匹がアゲハチョウとして旅立って一週間くらいが経ちます。




気づくと山椒の木には新しい生命が葉の上に宿っていました。




また一からスタートです。




私の父の夏はアゲハチョウとともに過ぎていきます。

七変化

少し時期が早いですが。




外郎製の河原撫子(かわらなでしこ)をお店に並べました。








ナデシコは夏の植物。




可愛らしい小さな花を咲かせます。




優しい薄紅色の可憐な花であります。




中は備中白小豆こしあん。




この季節のこの生地の和菓子は少しひんやりさせてからお召し上がりいただくのが私のオススメです。




話は変わりますが、私は昔からアイドルというものに全く興味を示さない変わり者の子供でした。




でも、中学生の頃に小泉今日子さんをテレビで見たときに電気が走りました。




少年の私はあの、モーレツな可愛さにやられたんでしょうね。




とはいえ、小泉今日子さんの曲を聴くというような特別なことはなかったのですが、彼女が歌う「ヤマトナデシコ七変化」という曲を今日ご紹介の和菓子から連想してしまいました。




余分な話でした。