松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
うすぼんやり
外郎の生地は、いい意味でいい加減で薄ぼんやりしてます。
色合いに関しての事です。
外郎の生地のとてもいいところはまだ他にもあります。
一年中美味しく食べられるところです。
材料によっては季節限定のものも少なくありませんが、そんな意味で言いましても夏はひんやりとしていて、冬はふっくらと優しい味わいで、それぞれ外郎の素晴らしい特長が発揮されます。
春の季節、花盛りの季節。
ちょうど薄紅色の和菓子がやんわりと出来上がりました。