松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



柚子の香

凍えるように寒い雨の朝です。




本日は国府宮神社、12月の茶会の日でありますが、生憎の雨模様です。




お使いいただきます茶席菓子は、ご担当される先生のたってのご希望で柚子の雰囲気を出した羽二重餅製の生地でご用意いたしました。
















普段、松屋長春では包んだ羽二重餅にあまり使わない備中白小豆の粒あんをご希望されましたので、特別につくりました。




先生のご希望に寄り添った和菓子をつくること。私にとってはとても興味深く楽しい時間であり、新鮮な気持ちで仕事に臨むことができる瞬間でもあります。




この茶席菓子、「柚子の香」と銘打って松屋長春の店頭でも販売いたします。




「柚子の香」と銘打ってはありますが、柚子の香りはあえて付けておりません。こちらも先生のご希望であるのですが、理由を聞きましたところ、柚子というのは人によって好き嫌いがあるからやめましょうとの事。




なーるほど。